Green Hill Music Chart 2018 第36節結果

2018シーズン第36節(主に8月1日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) 「COSMIC☆HUMAN」Hey!Say!JUMP
2位() 「夏疾風」嵐(2週目)
3位(初) 「Thank you, FRIENDS!!」Aqours
4位(4) 「U.S.A.」DA PUMP(9週目)
5位(初) 「FLY TO THE FUTURE」QUARTET NIGHT
6位(3) 「Lemon」米津玄師(21週目
7位(2) 「シンデレラガール」King & Prince(11週目
8位(初) 「Sunny Side」SHINee
9位(初) 「ロングホープ・フィリア」菅田将暉
10位(初) 「マスカット」ゆず

 20位まではこちらからご覧いただけます(オレンジ色で表示されているのがこの順位です)

 最高峰S1ランカーであるHey!Say!JUMPがきっちり初登場で首位を獲得。この曲は収録されていないものの月末にアルバムを控えているためか、今回CD売上に関してはやや動きが鈍かったもののメンバーの一人、岡本圭人が留学で一時離脱するのも作用したか。2週目とは言え強い嵐を下し堂々の首位獲得となった。
 11月に東京ドームで行われるライブのテーマソングであり、その2日目の先行販売抽選券が含まれていたAqoursがきっちりベスト3入り。特典を含んでいたものの、CDもちゃんと聞かれていたようだ。来年公開予定の「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」挿入歌のQUARTET NIGHTは5位。こちらも11月に神戸で行われるライブの販売抽選券が含まれており、こちらはややCD売上が先行する形となったか。
 米津玄師が21週目にして初めてベスト3から脱落。King & Princeも10週間2位以内を守り抜いてきたが、ここで一気に7位まで後退した。シングルリリースは1年8ヶ月ぶりとなったSHINeeが8位。久々のシングルで結果を残した。前作がロングヒットとなった菅田将暉は9位。TVアニメと劇場版の「僕のヒーローアカデミア」主題歌となっている。10位には「クレヨンしんちゃん」主題歌のゆずがランクインし、アニメ主題歌が2つ並ぶ形となった。
 11位から20位まででは、11位にMrs.GREEN APPLE、12位に「シャニマス」のアンティーカ、14位にHYDE、18位にLittle Glee Monsterが初登場。リトグリはレンタル開始が18日からとなっており、巻き返しの余地はあるだろう。そのレンタル解禁で山下達郎が19位にランクアップし5年ぶりの格付けを獲得。なお家入レオは42位と順位が出なかったがこちらもレンタルは18日から。再浮上となるか。


 以上が今週のランキングでした。

 さて来週は現在ランキング5位の乃木坂46が登場。週間では問題無さそうだが、累積では前作と比較されそうだ。乃木坂以外で格付け保持者はケツメイシのみ。ここは上位を狙いたいところだろう。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。