Green Hill Music Chart 2018 第44節結果

2018シーズン第44節(主に9月26日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さいオリコンで来年度からスタートする合算ランキングとの比較を掲載しました)

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位) 「U.S.A.」DA PUMP17週目
2位() 「Lemon」米津玄師(29週目
3位(初) 「WONDER QUEST EP」水樹奈々
4位(2) 「「生きろ」」NEWS(3週目・レンタル開始9月29日
5位(5) 「大不正解」back number(6週目
6位() 「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」MISIA6週目
7位(7) 「アンビバレント欅坂46(7週目)
8位() 「夏疾風」嵐(10週目
9位(21) Black Bird/Tiny Dancers/思い出は奇麗で」Aimer(エメ)(4週目・レンタル開始9月22日
10位(3) 「センチメンタルトレイン」AKB48(2週目)


 DA PUMPが一気に順位を上げ17週目にして初の首位獲得。初登場は30位だったものの話題になるや否や順位を徐々に上げ4週目でトップ10入り。13週目でベスト3に進出し遂に今週首位獲得となった。先日放送された「HEY!HEY!NEO」において、週間1位がないものの今年度のBillboard JAPAN Hot 100暫定年間チャートで2位にランクインしている事にも触れられており、まさに今年下半期最大のヒット曲となったと言えるだろう。
 その暫定年間チャートで1位に君臨していたのが、今週2位に再浮上した米津玄師。ソフトバンクのCM起用から復調しており、まだまだトップ10入りを続けそうだ。3位には水樹奈々が初登場。ただ上位が先週4位と6位であり、今月にもシングルリリースを控えているためか、3位とは言えやや反応が鈍かったようにも思える。今月はメンバーが揃っており、Grand Prix進出への道のりは決して平坦では無いだろう。
 トップ10ではレンタル解禁後の1週間となったAimerが9位まで再浮上し、発売週の12位を上回る順位を記録。AKB48を除けば、今週も小幅な動きとなっており、ランキングの活性化が待たれるところだ。
 11位から20位まででは、14位に「ミリシタ」新シリーズの楽曲。17位に「マクロスF」10周年記念シングル、18位にハロプロ・オールスターズが初登場。「マクロスF」とハロプロ・オールスターズはレンタルが後日となっているが、再浮上となるとダウンロードでそこそこの結果が出ている「マクロスF」の方か。なお1年半ぶりと久々だったASIAN KUNG-FU GENERATIONは30位と振るわず。先週首位だった刀剣男士 team幕末 with巴形薙刀は21位まで後退した。



 以上が今週のランキングでした。

 さて来週はKis-My-Ft2がS級再昇格をかけて登場。首位獲得に支障は無さそうだ。発売を1週間延期したNGT48は上位に食い込んでおきたいが、格付けが認められたPoppin'Partyとの争いとなるか。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。