2018シーズン第50節(主に11月7日リリース作品)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(オリコンで来年度からスタートする合算ランキングとの比較を掲載しました)。
それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(2) 「君のうた」嵐(3週目)
2位(1) 「Flamingo/TEENAGE RIOT」米津玄師(2週目・レンタル開始11月17日)
4位(初) 「Catch up, latency」UNISON SQUARE GARDEN(レンタル開始11月24日)
5位(初) 「GOOD and EVIL/EDENへ」UVERworld(レンタル開始11月24日)
6位(3) 「Lemon」米津玄師(35週目)
7位(4) 「Memorial」King & Prince(5週目)
8位(初) 「風をみつめて」コブクロ
9位(7) 「U.S.A.」DA PUMP(23週目)
10位(初) 「UNION」OxT
嵐が首位の座を取り返し2度目の首位獲得。先週こそ米津玄師に首位の座を譲ったものの高い水準を維持し今週再逆転に成功。今季も残り2週となったが、最終的にどこまで年間チャートに食い込めるか。
米津玄師は一歩後退で2位。週末にはレンタルがスタートし、熾烈な上位争いが展開されるだろう。3位にはBTSが新譜最上位としてランクイン。5月に発売したアルバムからのシングルカットとなり、両A面の楽曲は半年前から配信されていたものの高い順位となった。なお徴用工問題に端を発した日韓関係のこじれは彼らにも飛び火し、まだしばらく混乱は続くものと思われる。
UNISON SQUARE GARDENとUVERworldはレンタルが後日開始となるが、初動ではUNISON SQUARE GARDENが上回る結果となった。この両者の動きはレンタル開始後を含めて見ていきたい。コブクロはこの3者の争いに付いていけず8位まで。10位にはアニメ「SSSS.GRIDMAN」主題歌のOxTがランクイン。47節での内田真礼に続きこのアニメの主題歌が上位にランクインした。
11位から20位まででは、17位にamazarashiがランクイン。こちらもレンタルは後日解禁となり、更に順位を伸ばしてくる可能性がある。また、先週末にレンタルが解禁された藍井エイルが早くも20位まで上昇。来週は更に上位に入りそうだ。
以上が今週のランキングでした。
さて来週は大一番を迎える。現在格付け5位の乃木坂46に、3年半ぶりとなる。BUMP OF CHICKENが挑む形となった。共にレンタルは後日となるが、BUMPは先行ダウンロードで既に結果を残しており、それがどう影響するか。首位争いはこの両者と嵐、そしてレンタルが解禁される米津玄師との争いになるだろう。