Green Hill Music Chart 2019 開幕戦第1節結果

2019シーズン第1節(主に11月28日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(順次2019年度仕様に更新予定です)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) 「これからの麺カタコッテリの話をしよう」マキシマム ザ ホルモン書籍の付録
2位(初) 「NO WAY MAN」AKB48
3位(3) 「Flamingo/TEENAGE RIOT」米津玄師(5週目) 3週連続3位
4位() 「オールドファッション」back number(2週目)
5位(初) 「THE IDOLM@STER THE@TER BOOST 03」田中琴葉(種田梨沙),周防桃子(渡部恵子),馬場このみ(高橋未奈美),真壁瑞希(阿部里果),白石紬(南早紀)
6位(2) 「帰り道は遠回りしたくなる」乃木坂46(3週目・レンタル開始12月1日
7位(初) 「徒花ネクロマンシー」フランシュシュ
8位(7) 「Lemon」米津玄師(38週目
9位(5) 「君のうた」嵐(6週目
10位(初) 「銀の祈誓」そらる


 2019年度開幕戦は波乱の幕開けとなり、書籍の付録として新作シングルをリリースしたマキシマム ザ ホルモンが初登場で首位を獲得した。CD単体では販売していないシングルでの首位獲得はおそらく初めてではないかと思われる。前作から7年半ぶりでワーナーミュージック移籍第1弾作品となったが、思わぬ形で人気を示す結果となった。その思わぬ伏兵に屈したのがAKB48。「シュートサイン」以来1年半ぶりの首位獲得はまさかの結末で逃してしまった。
 5位には「ミリシタ」の新曲が初登場。今週はアニメ・ゲーム系のリリースが多く、7位には「ゾンビランドサガ」主題歌のフランシュシュ、10位には「ゴブリンスレイヤー」主題歌のそらるがランクインした。
 11位から20位まででは、11位にフランシュシュ(「ゾンビランドサガ」エンディング)、13位にSawanoHiroyuki[nZk](「機動戦士ガンダムNT主題歌」、Vo.はLiSA)、15位に小糸侑,七海燈子(「やがて君になる」エンディング)、16位に平井堅、17位にSUPER JUNIOR、20位にEXILE ATSUSHI/RED DIAMOND DOGSが初登場し、トップ20は半数以上の11作が初登場となった。この中ではSawanoHiroyuki[nZk]が後日レンタル開始となっており、巻き返しの可能性を残している。格付けを持っていた平井堅、SUPER JUNIORは共に伸び悩み、格付けを失う結果となった。なおレンタル解禁後の1週間を迎えたUVERworldが18位、UNISON SQUARE GARDENが19位に再浮上し、UVERworldが格付けを取り戻した。



 以上が今週のランキングでした。

 さて来週はSexy Zoneが登場。ここはしっかり勝ち星を重ね、S1ランクに近づきたいところだ。ハロー、ハッピーワールド!は相手が不在なだけに上位進出を狙いたい。レンタル解禁後の1週間となるBUMP OF CHICKENは今週35位まで後退。果たして巻き返しはなるのか。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。