2019シーズン第12節(2月11日~2月17日)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のチャートを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(順次2019年度仕様に更新予定です)。
それでは、今週のチャートを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(3) 「Lemon」米津玄師(49週目)
2位(4) 「Flamingo/TEENAGE RIOT」米津玄師(16週目)
3位(1) 「君を大好きだ」Kis-My-Ft2(2週目)
4位(初) 「風を待つ」STU48
5位(2) 「Believe again/Brightest Melody/Over The Next Rainbow」Saint Aqours Snow(2週目)
6位(6) 「Face My Fears」宇多田ヒカル(5週目)
7位(初) 「Reason/Never Lose」山下智久
8位(8) 「I beg you/花びらたちのマーチ/Sailing」Aimer(6週目)
9位(12) 「今夜このまま」あいみょん(14週目)
10位(11) 「プロローグ」Uru(11週目)
米津玄師がまたしても2曲同時にランクアップし、4週間ぶりに1位、2位を独占。「Lemon」は11度目の首位獲得となる。米津玄師が浮上したと言うより、他が下がった印象が強く、強力な新譜が今週は不在だった事も影響しているだろう。
新譜最高位は4位のSTU48。本来昨年8月末にリリース予定だった2ndシングルが西日本豪雨等の影響により半年近く延期されてのリリースとなったが、4位は周囲の水準が低いため、押し上げられた可能性がある。一方5年半ぶりとなるシングルリリースとなった山下智久は7位と振るわず。この方式であればSTUより有利との見方だったが、STU同様売上相応の稼働には至っていないようだ。9位、10位には再浮上組が入り、根強い人気を見せているが、目新しさに乏しい部分もあるだろう。
11位から20位まででは、12位にamazarashiが初登場。このシングルはレンタルが後日に控えているため再浮上の可能性がある。11位以下でも今週はランクアップするシングルが多く、息が続かない新譜があっさり後退する展開となっている。
以上が今週のチャートでした。