2019シーズン第13節(2月18日~2月24日)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のチャートを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(順次2019年度仕様に更新予定です)。
それでは、今週のチャートを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) 「Safe and Sound」Roselia
2位(初) 「Y.O.L.O!!!!!」Afterglow
3位(初) 「天下卜ーイツA to Z☆」Pastel*Palettes
4位(初) 「Jumpin'」Poppin'Party
5位(初) 「ハイファイブ∞あどべんちゃっ」ハロー、ハッピーワールド!
6位(初) 「A DECLARATION OF ×××」RAISE A SUILEN
7位(1) 「Lemon」米津玄師(50週目)
8位(2) 「Flamingo/TEENAGE RIOT」米津玄師(17週目)
9位(初) 「床の間正座娘」NMB48
なんと1位から6位までを現在アニメ2期が放送されている「BangDream!」勢の一斉リリースで占められるよもやの展開となり、Roseliaが初の週間首位獲得となった。先週はこの中からRoselia、RAISE A SUILEN、Poppin'Partyの3組が日本武道館でライブを行ったが、上位独占と言う思わぬ形で勢力図が表れた。
これにより前節1位、2位を取り戻した米津玄師が一気に7位、8位まで後退。前節指摘した通り、チャート全体の水準が低迷していた可能性が高い。「Lemon」は50週目に達し、来週再浮上出来れば1年間トップ10内完走と言う前人未踏の記録が誕生する。NMB48はバンドリ勢に屈し9位。ちなみにCD売上ではバンドリ6作全て足してもNMBが上回っているのだが…。10位には「デレステ」の楽曲が登場。昨年8月の配信一斉リリースの曲でダウンロードの年間チャートにもランクインした楽曲となっている。
11位から20位まででは初登場は無し。バンドリ勢上位独占の影響があるため、来週はトップ10内に復帰する作品もありそうだ。レンタル解禁後の1週間を迎えた家入レオは17位。こちらもバンドリ勢の煽りを受けてしまったが、それでもやや伸びを欠いた感がある。
以上が今週のチャートでした。