2019シーズン第14節(2月25日~3月3日)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のチャートを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(順次2019年度仕様に更新予定です)。
それでは、今週のチャートを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) 「黒い羊」欅坂46(レンタル開始3月16日)
2位(初) 「HAPPY BIRTHDAY」back number
3位(初) 「Touch off」UVERworld
4位(7) 「Lemon」米津玄師(51週目)
5位(8) 「Flamingo/TEENAGE RIOT」米津玄師(18週目)
6位(18) 「帰り道は遠回りしたくなる」乃木坂46(16週目)
8位(12) 「Face My Fears」宇多田ヒカル(7週目)
9位(22) 「オールドファッション」back number(15週目)
10位(1) 「Safe and Sound」Roselia(2週目)
今季初めて最高峰クラスであるS1ランクアーティストの登場。しかも欅坂46とback numberが直接対決と言う注目の大一番となったが、欅坂46がback numberを退け初登場で首位を獲得。S1ランクを維持した。姉妹ユニットであるけやき坂46が日向坂46として今月デビューするにあたり、今回は体制やプロモーションを大幅に改め臨んだ一戦だったが、レンタル解禁前にも関わらずback numberを寄せ付けず快勝となった。しかしファンの中からは「次回こそが真価が問われる」との声もあるだけに、今年は試練の時を迎えそうだ。
一方back numberは相手が悪く首位獲得ならず。S1ランクから一歩後退となってしまった。ただダウンロードでは相変わらず好調な売れ行きを見せており、累計でどこまで欅坂に迫れるか。来週以降の動きに注目したい。UVERworldはやはりこの2者には分が悪く3位まで。とは言えきっちり上位を確保する辺りは自力のある証拠と言える。こちらも累計でどこまで伸ばせるか。
先週上位を独占したバンドリ勢が後退し、トップ10はそのRoseliaと新譜以外全てランクアップ。7位には「ミリシタ」の新曲が初登場。米津玄師2作がベスト5に復帰し「Lemon」は来週いよいよ52週目を迎える。先月24日に行われた「西野七瀬卒業コンサート」の余韻か、乃木坂が18位から再浮上。back numberの新譜リリースで前作「オールドファッション」も再浮上となった。