第19回大会優勝チーム分析

 13日にセガ本社で行われる「COPA VENCEDORES WCCF」の最終予選出場権を賭けた最後のJAPAN WINNER'S CHAMPIONSHIP。思わぬニューヒーローが現れたのか?

ギャラクシーマドリード(北海道・東北ブロック 木曜優勝)
先発
GK レーマン(New)
DF ビリカ F.カンナヴァロ(キラ) フェラーリ トゥーレ
MF カンビアッソ ジャンニケッダ ビエラ(キラ) トンマージ(キラ・New)
FW アンリ(キラ) ファン・ニステルローイ(キラ)
控え
DF レグロッターリエ
MF ヤンクロフスキ シッソコ
FW Fa.ミッコリ ルイス・ガルシア

 フォーメーションは4-4-2。左サイド攻撃対策でやや右が下がり目だが、DFとMFを横並びにさせ、アンリを左ウイングに配置し、ファン・ニステルローイが決める形。こういった場合はボランチにDFが1人ぐらい入っているのが、このチームは中盤にちゃんとMFを4人並べ、ビエラトンマージが相手の左サイド攻撃を未然に防いでいた。
 MF4人をボランチの位置に並べているためやや中盤の支配率に問題が出そうだが、近代サッカーでも一番重要性が高いと言われる中盤の守備力で11月最初の日本一になったギャラクシーマドリード。こうなるとどれだけ攻撃面を重視すべきか。これを突き破る攻撃があるのか? 更なる追求の日々は続く。