第21節展望(前日はベスト5が全て女性アイドルだったが、週が明けて残ったのは?)
順位は月曜付けデイリーチャート
1位 指原莉乃(先週2位・12.4万枚)
表題曲がドラマ「ミューズの鏡」主題歌、サマンサタバサジャパンリミテッド「Samantha Vega for Honey Sassy」CMソングのダブルタイアップ。カップリング(Type-C)に松浦亜弥「Yeah!めっちゃホリディ」(2002年)のカバー曲を収録。
2位 乃木坂46(週間1位・15.6万枚)
AKB48のメンバー指原莉乃と、公式ライバルユニットである乃木坂46との激突は連日(電通の強力な後押しもあり?)経過が報じられる一種異様な盛り上がりとなったが、対決と言う意味では初日に倍近い差を付けた乃木坂46があっさり決着を付ける形となった。しかし発売日以降この月曜付けまで指原莉乃がデイリーで6連勝し意地は見せたか。
乃木坂46は初日から前作以上の出足となり前作から約15%の売上増。対決と言う様相も購買意欲を高めた可能性もある。一方指原莉乃は数字だけ見れば先日ソロデビューした渡辺麻友に近い数字ではあるが、劇場盤が5曲収録されていた事からオリコンの内規に抵触し(これも過去の例を見ると曖昧な部分があるが…)ノーカウントとなり、更に6月に指原自身がプロデュースするアイドルフェス「ゆび祭り」の最前列購入にこのシングルの購入が条件となり、他の出演者のファンが(半ばしぶしぶ)購入を強いられた可能性もある。どちらの要素が強く出たかは分からないが、せっかくの対決に水を差したかもしれない問題と言えるだけに、この背景はお互いの今後のためにも知っておくべきだろう。
5位 YUKI(先週3位・2.1万枚)1種→2種
カップリングがアニメ「坂道のアポロン」主題歌。DVD2枚と同時リリース、更に6日には東京ドーム公演(女性としては初となるグループ・ソロ両方での公演)と攻勢をかけ初日6位から週間では3位まで浮上。売上もパッケージ数を増やした事もあり前々作から上昇し自力を見せ付ける結果となった。
7位 斉藤和義(先週10位・1.4万枚)
表題曲がドラマ「家族のうた」主題歌。カップリングに「東京地下鉄」CMソング、映画「ポテチ」主題歌を収録。ドラマは話題になる程の低視聴率でその影響が心配されたが、初日8位から中盤までまずまずの推移を見せ初動に関しては前作「やさしくなりたい」から僅かな売上減で済ませた。
8位 シド(先週5位・2.0万枚)
日本テレビ系「スッキリ!!」テーマ・ソング。初日こそ4位スタートだったが、週の後半は伸び悩み売上は約20%減と苦しんだ。ただ今週もシングルを控えており、一部ファンが2枚まとめて購入するために買い控えた可能性がありえる。今週の動きと合わせて評価するべきだろう。
フラゲ日初登場トップ10入り(9組)→週間初登場トップ10入り(8組)→月曜付けデイリートップ10入り(5組)
来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65593000.html