Indy Japan ライブレポ:予選終了

後で映像で予選を見たいと言う人は見ないで下さい。
やはり、順番の奇と言うものだろうか。フリー走行で1番時計を出したカナーンが3番手に登場しトップタイム。5番手のダニカがこの時点で2位。7番手の松浦は3位に入る。
カナーンのタイムはフリー走行を上回る26.72。抜くのは難しいと思われた。しかし、直後8番手登場のエリオのマシンはストレートの伸びが違った。26.64を叩き出しトップへ。ターン2以降のスピードは他を圧倒していた。
しかし強敵があと1人残っている。なんと大トリ18番手にウェルドン登場。陽が陰り風向きが変わる中彼のアタックは…

26.67。一歩及ばす。ポールはエリオのものに。
最後ならラバーグリップもいい具合になるが気候の変化も有り得る。温度・風向き・風力、そのわずかな差が、数字となって現れる。オーバルとは、そんなシビアな世界である。