オリコン:2010年シーズン第26節結果

第26節結果(最大級の疑惑は角界だけではなかった。こちらもその波紋は大きく広がりそうだ)

 なんだか、先週の記事が悪い意味で当たっている気がする…。
↓その先週の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63586760.html

1位 TOKIO
推定差 1千枚(+1.59%)
 スタートは2位。この時すでにトップとは5千枚近くのリードを許し、中盤にかけてリードを広げられる展開に。しかし緊急イベントを週末の2日間にかけて行われる事が発表されると(ジャニーズの有料サイトでは事前発表されていた?)その2日間で爆発的な伸びを見せ前代未聞の大逆転劇を演じた。
 と、きれいに書けばこんな感じだが、これに関しては各所から怒りの声が数多く寄せられている。詳しい内容については一つ前の記事をご覧いただければと思いますが、ジャニーズ系の中にあってある意味、毒の抜けた存在だったTOKIOがこのような行為に及んだ事は、ファンからも落胆の声が聞かれている。また、EXILEの「FANTASY」がアルバム扱いされたのは、今週TOKIOを1位にさせるためとの憶測までもが流れている。いずれにせよ、この結果は「出来レース」と呼ばれても仕方の無い結果とも言える。キャリアも長く、CDを買わない固定ファンもしっかり付いていそうな彼らの陣営が起こした蛮行は、ファンの間でも大きな波紋を広げそうだ。
↓その一つ前の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63606047.html

2位 Sound Horizon
推定差 1千枚(+2.40%)
 首位スタートから一時は15,000枚近いリードを保ちながら、首位獲得に関してはジャニーズの陰謀に屈する結果となってしまった。しかしながら売上は前作比倍増と言う高い伸びを見せ、2年10ヶ月ぶりとは言え、その間にしっかりとファンを増やした結果とも言える。また今作には初音ミクも参加しており、ここでも話題を集めているようだ。

 蓮舫ではないが、「2位じゃダメなんですか? 1位じゃないとダメなんですか?」と言う言葉がしっくり来そうな今週の首位争いでした。


3位 久保田利伸
 月9主題歌としてリリースされ、今週の低レベルから考えても首位争いまでありえるのではと思われていたが、やはり低視聴率なのが響いているようである。2.2万枚と言う数字は、満を持して送り込んだ割には…、とも言える結果だろう。

8位 Dragon Ash
 以前からサッカー関連のタイアップが多いが、ここでも手馴れたサッカータイアップでトップ10復帰を果たす事が出来た。ただ今週は6位の嵐から1万枚割れ。アルバム先行の前作から比べても僅かな伸びに留まっており、今後にやや不安を残す結果となったか。

9位 GIRL NEXT DOOR
 突発イベントの常習犯は今回も緊急イベントを開催。週末に大きく順位を上げるかと思われたがまさかの不発。ただこれはTOKIOに配慮した形である可能性もある。そのため売上は前作比半減近い落ち幅に。やはり不採算事業として株主総会でも針のむしろとされてしまうのか?

10位 彩冷える
 逆にこちらはイベントでの一斉計上により日曜付けで4位まで浮上。トップ10にはギリギリ滑り込む形となった。順位こそ前作から1つあげたものの売上はダウンと、トップ10位に関しては相手関係に恵まれたと言えるだろう。


その他
13位 Do As Infinity
 スタートこそ7番手からだったものの、中盤以降は失速し後退した。ただ数字が低いながら前とはそれ程10位とは差の無い13位。次回は巻き返しを図りたい。


月曜付けデイリーチェック
 首位はこの日鎌倉でコンサートを行った氷川きよし。今週は水曜日に茨城でもコンサートがあり、先週同様ここでも再浮上してくるだろう。今週4位の木村カエラは2位でSound Horizonが3位。ただ数字は低く旧譜勢は総崩れの可能性もある。なお、TOKIOは9位まで後退した。


第27節新譜紹介
 ソロでのシングルリリースはおよそ6年ぶりとなるB'zの稲葉浩志が登場。6年前の15.5万枚と言う水準をどこまで維持できるのか? ここ3作連続2位のw-inds.は、ここでも2位を守る展開となりそうだ。これをスピッツflumpoolが追う展開。ナイトメアは「けいおん!!」のDEATH DEVILとの異次元ロック対決に。平野綾と、例によりリリース形式の多い腐男塾もこの争いに加わる事ができるか?


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63520802.html