Green Hill Music Chart 2012 第29節展望

第29節展望(KAT-TUN、連続初登場1位記録は継続も意外と2週目は…)
順位は月曜付けデイリーチャート

1位 少女時代(先週2位・9.3万枚)
 1年2ヶ月ぶりのシングル。この中間はアメリカ進出を果たしたものの結果を残せず(※少女時代としては200位以内に入れなかったが、メンバー3人によるユニット、テティソでは韓国アーティスト歴代最上位となる126位を記録)出直しと言う意味を含めての今作。スタートは前作以上とまずまずだったがその後はペースダウン。結局アルバム先行だった前作をも下回る結果となってしまった。日本ではあまり報じられていないが、アメリカでのつまずきが少なからず影響した可能性もある。
※ 共にアルバムチャートであるBillboard 200での記録

2位 KAT-TUN(先週1位・15.6万枚)3種→2種
 表題曲がスズキ「ソリオ バンディット」CMソング。カップリングに日本テレビ系「Dramatic Game 1844」イメージ・ソング。日本テレビ系「Going!Sports & News」テーマ・ソング。スタートは前々作比較からも低く自己最低初動も見える展開だったが、J-ONE RECORDS限定のスペシャル盤が日曜日に一斉計上され何とか前々作を上回る数字となった。とは言えそこまでのペースが良くないため、月曜付けでは少女時代に再逆転される展開に。初登場首位獲得はデビューから続いているが、2週目となると前作5作ぶりに旧譜首位キープと負けが込んでいる。今回も800枚近いリードを付けられており、苦しい展開になりそうだ。

3位 ももいろクローバーZ(先週3位・6.8万枚)2種→4種
 カップリングにロッテアイス「爽」CMソング。CDショップ大賞受賞後、ここ最近はメディアへの露出が増えてきたものあり、スタートから前作を大きく上回るハイペースとなった。もちろんパッケージ数増の影響もあるがそれでも前作から約7割の売上増は今の勢いを示すのに充分な数字と言えるだろう。来月には西武ドーム公演も控えており、さらにこの勢いが増すかどうか注目したい。


フラゲ日初登場トップ10入り(8組)→週間初登場トップ10入り(7組)→月曜付けデイリートップ10入り(3組)


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65721886.html