2024シーズン第17節(3月18日~3月24日)結果
このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第17節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は22曲がポイントを獲得。「アンビバレント」、「SPECIALZ」は共に前節チャートアウトとなっていたが、今週はポイント圏内に復帰。前節初登場の「SWEET NONFICTION」はビデオストリーミングで順位を上げポイントを伸ばした。
初登場は2曲。歌っているanoと幾田りらが主演となっているアニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」前章主題歌「絶絶絶絶対聖域」が16位。後章は5月24日(4月19日から延期)に公開予定となっている。こちらもメンバー自身が出演しているCMソング「ナイスアイディア!」が21位に入った。
なお「唱」のビデオストリーミング欠測状態が解消されたが、前節以前の結果が訂正されていないため、前節、前々節の結果は当初の発表通り確定となった。
つづきましてトップ10の発表です。
「鬼ノ宴」は順位こそ1つ下げたものの、オーディオストリーミングでポイントを獲得できる順位まで上げてきた。ビデオストリーミングが先行していたが、オーディオストリーミングでも順位を上げられるか。
トップ10の初登場は2曲。曲名とは裏腹に週頭の月曜日にリリースされた「T.G.I. Friday Night」が6位。なおBillboard Japanでは日本語詞と英語詞の売上、再生数が合算されている。今年元日に発生した令和6年能登半島地震のTOBE支援プロジェクト主題歌「Be on Your side」が5位に入った。
上位争いは前節と同ポイントだったものの「晩餐歌」が4位に後退。「満ちていく」が2週目に入り7日間フルの集計で順位を伸ばし3位。今週最終回を迎えたドラマ「Eye Love You」主題歌「幾億光年」が2位に順位を上げた。しかし今週も盤石の形で「Bling-Bang-Bang-Born」が逃げ切り4週連続1位。獲得ポイントも200を超え、年間上位を追走する形となっている。
なお「晩餐歌」は今週でオーディオストリーミングの週間トップ10入りが20週に達したため、リカレント・ルールにより来週以降は獲得ポイントが1/2となる(ビデオストリーミングは今週で16週目)。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではヒゲダンが9位に後退。また前節10位に上がったBE:FIRSTが1週で11位に逆戻りとなっている。上位ではSnow Manがポイントを大きく減らす見込みで、近々King Gnuと順位の入れ替わりが発生しそうだ。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第17節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。