Green Hill Music Chart 2015 第11節結果

2015シーズン第11節(主に2月4日リリース作品)結果
http://www.geocities.jp/amano_redstar/ranking.htm
表記は総合週間順位(新譜を除く順位) アーティスト名(Billboard JAPAN HOT100での新譜、ならびにシングルCDとして売られていない楽曲を除いた順位)

5位(1位) クマムシ(1位)
7位(2位) ジャニーズWEST(5位)
15位(3位) SawanoHiroyuki[nZk](21位)
17位(5位) CHiCO with HoneyWorks(23位)
21位(8位) アンジュルム(17位)
22位(9位) 水田竜子(ランク外)

先週初登場トップ10入り(9作)→2週目旧譜内トップ10入り(6作)

 自らのアイドルソング漫才をネタに楽曲化したクマムシが初動4位から大逆転で首位を獲得。配信でも並み居る強豪を抑え2週間首位の座を譲らず一躍話題作となった。その波に呑まれたジャニーズWESTは前作比1種減の影響か、初動が9.7万枚と3作目にして早くも10万枚を割り込み、前作の11.5万枚から大幅減。初動首位の座を守りきる事が出来ずよもやの連敗となった。
 3位と5位にはアニメ主題歌がランクイン。「アルドノア・ゼロ」主題歌のSawanoHiroyuki[nZk]は初動こそ9位だったものの2週目に追い上げ3位まで浮上。「まじっく快斗1412」主題歌のCHiCO with HoneyWorksは初動15位から、こちらも順位を大幅に伸ばし5位までランクアップ。後者は上位経験が無く、タイアップ効果も大きく反映される結果となったか。
 スマイレージから改名しての初戦となるアンジュルムが初動2位から粘りこみ8位にランクイン。当チャートが現行方式になってから初のトップ10入りとなった(前回のランクインは11年第42節)。そして9位には初動20位だった水田竜子がランクイン。総合でも3ランクダウンで済ませトップ10入りに成功した。


ランキングダイジェスト
 前節首位の2PMはトップ10どころか総合でもランク外へ。これは前作の3週目とまったく同じ推移となった。前節2位のももいろクローバーZ vs KISSは4位、3位のB'zが6位、4位のback numberは7位と、この3曲の順列は変わらず。10位にはAKB48が前節46位から再浮上し通算8週目のトップ10入り。オリコンデイリーチャートを見ると金曜日に大きく順位を伸ばしており、ここに要因がありそうだ。
 次点は前節7位のJYJ。BiBiは12位となり7週目のトップ10入りはならず。初動16位と大きく出遅れたEXILE ATSUSHIは1つ順位を上げ15位、初動18位だった北島三郎は1つ順位を落とし19位となり、共に格付けを失った。


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/67296488.html