シングルCDのルックアップ（稼動数）に絞って紹介している週間シングルルックアップチャート。それでは今週のチャートをチェックしていきたいと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい（リンク先は書き換えを行いました）。
※ 今週から2017シーズン仕様の書式をテスト運用します。曲名の表示を作品名としたため、Billboard Japanでの表記と異なる場合があります。
11月21日付 週間シングルルックアップチャート
順位（先週） 歌手名「曲名（表題曲）」（CDリリースからの経過週・レンタル開始日）
１位（初） 乃木坂46「サヨナラの意味」
２位（１） 星野源「恋」（６週目・レンタル開始10月22日）
３位（初） 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「Welcome to TOKYO」
５位（23） 安室奈美恵「Dear Diary/Fighter」（３週目・レンタル開始11月９日）
６位（初） SPYAIR「RAGE OF DUST」
８位（３） Hey!Say!JUMP「Fantastic Time」（３週目）
９位（初） ポルノグラフィティ「LiAR/真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ」
10位（57） 西野カナ「Dear Bride」（３週目・レンタル開始11月12日）
強豪揃いとなった第51節だったが、格付最上位の乃木坂46が他の新曲を退け首位に輝いた。中心メンバーで来年２月に引退を発表している橋本奈々未にとって最初で最後のセンターとなり、それが稼働に影響しているか。
先週初の首位獲得となった星野源は２位に後退。しかしレンタルランキングでは４週連続首位をキープし、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEを抑えての２位だけに、稼働の高さは維持しているようだ。三代目とAqoursはここは相手が悪かったか。
水曜日にレンタルが解禁になった安室奈美恵が５位まで浮上。レンタルランキングでも新譜を抑え２位に入っており一気に稼働を伸ばしてきた。SPYAIRはアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」オープング・テーマ。その効果もあってか今回は高い順位をマーク。７位にはアニメ「刀剣乱舞-花丸-」エンディング・テーマがランクイン。タイトル通り、連続リリースの第３弾シングルとなっている。ポルノグラフィティは９位と今回は苦戦。強豪に阻まれた感もあるがタイアップ効果が見込めなかったのもあるか。土曜日にレンタルが解禁された西野カナが大幅ランクアップ。来週はどこまで順位を伸ばしてくるか。
なるべくCD売上を言及しないように書く予定ですが、現在の書式であるカウントダウン方式の方がいいかは今後検討します。
