お待たせしました。今年1年の音楽界をリードした男女20組、計40組を2日間に分けて発表いたします「Green Hill Music Grand Prix 2016」。今日は前編となります。
まずは今回選考からは外れてしまったものの、特に活躍が見られたアーティストをオープニングアクトとして祭典の開幕を飾ります。今日はこの曲でスタートです
BABYMETAL「KARATE」
それでは今大会の選考ルールをご覧ください。
Green Hill Music Grand Prix 2016
規定
・今シーズン活躍したアーティストのみが選出される
・併載されているGreen Hill Music Chart 2016年シーズン最終格付け、Billborad JAPAN Hot 100 Year End 2016上位(シングル以外の楽曲とルックアップから選出)、Billborad JAPAN Hot Albums Year End 2016(ルックアップ上位)、2016 USEN J-POP/洋楽 年間ランキング上位、レコチョクランキング 2016上位から紅白20組、計40組を選出する。
・実際の紅白にあるとされる事務所枠、レコード会社枠は無し
選考資料一覧
2016 年間 USEN HIT ランキング(J-POP/洋楽混合部門からの選出)
果たして今年、日本の音楽界の中心に立った40組は誰になるのか。 それでは、白組の先攻でGreen Hill Music Grand Prix 2016選出アーティストの発表です。
1 ジャニーズWEST(初選出)「人生は素晴らしい」 ワイルド・カード10位
4 NMB48(6年連続6回目)「甘噛み姫」 ワイルド・カード7位
実に7年ぶりのGrand Prix選出となるコブクロ。実写映画版「orange」主題歌だったが、そのまま同作アニメ版主題歌としても使われた。対してそのコブクロが選出されなかった6年間連続して選出されているNMB48。今回5枠しか無いワイルド・カードをギリギリのところで掴み選出された。
6 いきものがかり(3年ぶり6回目)「いこう」 アルバム4位
共に3年ぶりの選出となる両者。3年ぶりとなるソロシングルで結果を残した桑田佳祐は、カップリング曲のCMソングで選出。一方今年の夏に地元である海老名・厚木で10周年ライブを行ったいきものがかりはベストアルバムからの新曲で選出となった。
7 BIGBANG(7年ぶり2回目)「BANG BANG BANG」 ビルボード5位
8 EGOIST(初選出)「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」 ワイルド・カード6位
昨年から進めていた「MADE」プロジェクトの集大成としてリリースされたアルバムとツアーでファンを沸かせたBIGBANGが7年ぶりとなるGrand Prix選出。対するはアニメ「ギルティクラウン」から登場した架空のアーティストグループ、EGOISTのアニメ「鋼鉄城のカバネリ」主題歌。Grand Prixならではの異次元音楽バトルが勃発する。
9 THE YELLOW MONKEY(初選出)「砂の塔」 ワイルド・カード6位
10 藤原さくら(初選出)「Soup」 シングル6位
共に初選出ながら片や再結成、片や新人とキャリアはまるで違う。再結成で15年ぶりのシングルとなった「砂の塔」は同名ドラマ主題歌としてもオンエアされ話題となった。一方月9「ラヴソング」で福山雅治との共演で大抜擢された藤原さくら。事務所によるゴリ押し疑惑もあったが、主題歌はきっちり結果を残しGrand Prix選出となった。
11 Justin Timberlake(初選出)「CAN'T STOP THE FEELING!」 USEN3位
12 HKT48(3年連続3回目)「74億分の1の君へ」 ワイルド・カード3位
ドリームワークスのCG映画「トロールズ」主題歌でメインキャストにもなっているJustin TimberlakeがGrand Prix初選出(この映画の日本公開は未定)。対するは今年で3年連続選出となったHKT48。一時は選出が危ぶまれていたが、週間1位をもぎ取り今年も選出された。
13 NEWS(2年連続7回目)「恋を知らない君へ」 ワイルド・カード5位
本格的なバラードに初挑戦した意欲作で、NEWSが2年連続選出。一方元KARAの知英ことJYがドラマと同名の月9主題歌で選出。KARAとしては2度の選出があるが、ソロでも結果を残した。
15 RADIO FISH(初選出)「PERFECT HUMAN」 レコチョク3位
16 SKE48(7年連続7回目)「チキンLINE」 ワイルド・カード2位
「ENGEIグランドスラム」で披露されたのがきっかけで一気に人気に火が付き、なんと紅白に正式な出場枠で出場するまでに至ったRADIO FISHが登場。一方7年連続での選出となるSKE48。東京vs.名古屋の代理戦争が幕を開ける。
17 Kis-My-Ft2(6年連続6回目)「Sha la la☆Summer Time」 ワイルド・カード3位
こちらも名古屋からの刺客相手に奮闘したKis-My-Ft2。その時のシングル曲で6年連続の選出。相手は二次元アイドルの代名詞、初音ミクが遂にGrand Prix初参戦。未だMVの再生数は衰え知らずで、それが後押しとなり総合年間ランキングにもランクインした。
20 乃木坂46(5年連続5回目)「素足でSummer」 ワイルド・カード1位
前半戦最後の対決は、今年を代表する1曲と言っても過言ではない「PPAP」が登場。公式MV再生回数は驚異の1億4千万回に及び一大旋風を巻き起こした。そして前半戦のトリは乃木坂46。ライバルと目しているAKB48に対し、及んでいないのはCD売上だけでは無いかと思わせるだけの勢力となった。
前半の模様をお送りいたしました。この中に、今年あなたの印象に残っている曲はあるでしょうか?
明日は後半の模様をお送りします。どうぞお楽しみに。