Green Hill Music Chart 2024 第34節結果

 このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードオーディオストリーミングビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第34節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2024 Round 34 Result

 今週は24曲がポイントを獲得。前節順位を大きく上げた「青と夏」だが、今週もポイントを伸ばし順位を上げた。ただ通算のオーディオストリーミング週間トップ10入りが今週で19週に達し、リカレント・ルールの適用が近づいている。再登場となった「君は僕のもの」はパフォーマンスビデオが新たに公開され、その影響で順位を再び上げたようだ。

 初登場は4曲。ソロアルバム「MUSE」のタイトルナンバー「Who」が15位。ミニアルバム「ATE」のタイトルナンバー「Chk Chk Boom」が17位。ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」主題歌「忘れてください」が20位。今月13日の土曜日に配信されたためリリース2週目となる。来月21日リリースのシングルCDから「チートデイ」が23位に入った。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2024 Round 34 Top 10

 「はいよろこんで」がオーディオストリーミングでもポイントを獲得し1ランクアップ。今後はサブスクでも再生数を伸ばしていけるか?

 トップ10の初登場は2曲。アニメ「僕のヒーローアカデミア」第7期第2クール主題歌「カーテンコール」が7位に入った。

 上位争いは「ファタール」が前節からポイントを伸ばしたものの一歩後退。代わって2位に入ったのがドラマ「海のはじまり」主題歌「新しい恋人達に」。オーディオストリーミングでもいきなり4位に入っており、来週以降も上位争いに食い込みそうだ。しかしそれらを押さえ「ライラック」がポイント減を最小限に済ませ今週も首位をキープし、2週連続通算3週目の1位となった。

 なお今週4位の「Bling-Bang-Bang-Born」はビデオストリーミングでも週間トップ10入りが今週で19週となり、早ければ再来週にもリカレント・ルールの対象となる。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 24-34

 トップ10では先週お伝えした通り、米津玄師とJung Kookのポイント減によりNumber_iがトップ10入りを果たした。9位キタニタツヤも現状ポイントを減らしており、9位までは現状上がれそうである。

 今週初登場で2位に入ったback numberは24位に浮上。ここからどこまで順位を伸ばせるか。

 

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第34節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。