Green Hill Music Chart 2017 第31節結果

2017シーズン第31節(主に6月28日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第19節時点での最新仕様に書き換えました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) 嵐「つなぐ」
2位() 亀と山P「背中越しのチャンス」(7週目
3位(11) 嵐「I'll be there」(11週目
4位(初) Aqoursラブライブ!サンシャイン!! Aqours CLUB CD SET」レンタル予定無し
5位(16) 平井堅「ノンフィクション」(4週目・レンタル開始6月24日
6位(初) 本田未央片桐早苗佐藤心城ヶ崎美嘉諸星きらりTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! SUN■FLOWER」
7位(5) WANIMA「Gotta Go!!」(7週目・レンタル開始6月3日)
8位(6) 安室奈美恵「Just You and I」(5週目
9位(-) シェネル「デスティニー」(8週目
10位(7) B'z「声明/Still Alive」(3週目・レンタル開始7月1日)


 嵐の今季2作目となる新曲が初登場1位を獲得。更に前作も3位まで押し上げ格付け1位の力を遺憾なく発揮した。今回のシングルは先週末公開された大野智主演映画「忍びの国」主題歌として使用されており、相変わらず高いセールスとCD稼働率を誇っているようだ。もちろん今週のTSUTAYAレンタルランキングでは5週連続で首位を守っていた亀と山Pを抑え初登場首位となっている。今回も年間で上位が狙える位置まで上がってきそうだ。
 新譜2番手はAqours。今回は言わば「会員権付CD」となっており、値段も5,400円と高い設定。更にユニット結成日合わせで金曜日リリース、レンタル無しと厳しい条件が重なったものの4位に食い込んできた。レンタルが解禁された平井堅が5位まで浮上。すでにドラマは終了していたもののiTunesでは初登場から4週連続2位と好調な売上を見せ、レンタルランキングでも今週3位と高い順位を付け再浮上した。6位には「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」6月のエンディングテーマが登場。今回は勢いのある作品に押されベスト5入りとはならなかったが、稼働率の高さは示しているようだ。なお9位にシェネルが再浮上。どうやら先週は欠測のようだ。
 11位以下ではゆずの2週連続リリースの2作目が11位とトップ10入りならず。ただ先週同様レンタルの解禁が先なので、再浮上の余地はあるだろう。一方EXILE THE SECONDが14位となり、これで2作連続でトップ10入りを逃す結果となった。先週全て初登場となったベスト3は総崩れ。先週1位のジャニーズWESTは13位、2位の米津玄師は19位、3位のGuilty Kissは18位とそれぞれトップ10圏内から姿を消した。米津玄師だけは今週末からレンタルが解禁されるため、再浮上の可能性が残されている。なおSawanoHiroyuki[nZk]は27位と結果が出なかったが、こちらもレンタルは未解禁。両A面がそれぞれ第1クール、第2クールのオープニングテーマとなっている。


 以上が今週のランキングでした。

 来週はHey!Say!JUMPが登場。2週目とは言え嵐が相手となると条件は高そうだが、そこは現在格付け2位だけに、きっちり突破してくるだろう。SEKAI NO OWARIは話題のアニメ映画主題歌。先行配信され結果を残しているだけに上位争いは間違えない。6人体制となり初戦となるAAAも注目だが、SuchmosDEAN FUJIOKAと言った骨っぽいメンバー構成となっているだけに予測が難しい。来週のチャートもどうぞお楽しみに。