お待たせしました。今年1年の音楽界をリードした男女20組、計40組を2日間に分けて発表いたします「Green Hill Music Grand Prix 2023」。今日は前編となります。
それでは今大会の選考ルールをご覧ください。
Green Hill Music Grand Prix 2023(開催は今回で17回目)
規定
- 2023年度の年間ランキング上位のみが選出される
- 9日に発表した「Green Hill Music Awards 2023」からTop Download Song、Top Audio Streaming Song、Top Video Streaming Song、Top Songから1作ずつ、計4組が選出される(シード権)。
- Billboard Japan年間ランキング上位からはHot 100(CDシングル表題曲、リードナンバーには一部条件あり)とその要素となっている楽曲単位のダウンロード、ストリーミング、MVから3曲ずつが選ばれ、年間チャートから12組が選出される。
- それ以外から「ワイルド・カード」としてGreen Hill Music Chartの2023年シーズン「Season Hit 100」(楽曲別)と「Artists 50」(歌手別)から年間上位2組ずつ選出し、紅白20組、計40組を選出する。
- 同一歌手・グループの曲が2作以上同一部門の年間ランキングにランクインしている場合は、その最上位曲が選出対象となる。ただし昨年以前にGrand Prixに選出された楽曲、アルバムの収録曲は選出の対象外となり、ワイルド・カード選出の際にも該当する曲のポイントは除外される。
- 実際の紅白にあるとされる事務所枠、レコード会社枠は無い
果たして今年、日本の音楽界の中心に立った40組は誰になるのか。
今回は開幕を彩るオープニング・アクトの登場です。
この曲は選出対象となる成績を残していましたが、1999年にリリースされた、日本で最も売れたアルバムCDのタイトルナンバーであり、その実績は十分である事から、今回は名誉的な意味で選出から外させていただきました。
それでは、紅組の先攻でGreen Hill Music Grand Prix 2023選出アーティストの発表です。今回も出来る限り公式のMVにリンクしておりますので、ぜひご覧の皆様自身によりその楽曲をお楽しみください。
【ワイルド・カード 「Artists 50」(アーティスト別ポイント上位) 選出者】
「選出曲」歌手名(選出回数)
1 「アルジャーノン」 ヨルシカ (2年ぶり3回目)
2 「花になって」 緑黄色社会 (2年ぶり2回目)
3 「Set Me Free Pt.2」 JIMIN (ソロでは初選出)
4 「Slow Dancing」 V (ソロでは初選出)
※ BTSのメンバーが2人、同一カテゴリで選出されたため、ここだけ紅組・白組が2人連続します。
【ワイルド・カード 「Season Hit 100」(楽曲ポイント上位) 選出者】
5 「Paradise」 NiziU (4年連続4回目)
6 「花」 藤井風 (2年ぶり2回目)
7 「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」 しぐれうい (初選出)
8 「ランデヴー」 シャイトープ (初選出)
【年間ランキング選出者】
ここからは複数要素で年間チャート上位になった場合、複数曲が選出される場合があります。
9 「I AM」 IVE (2年連続2回目)
10 「愛とか恋とか」 Novelbright (2年ぶり3回目)
11 「可愛くてごめん (feat. かぴ)」 HoneyWorks (初選出)
12 「地球儀」 米津玄師 (7年連続7回目)
13 「酔いどれ知らず」 Kanaria (初選出)
14 「Boom Boom Back」 BE:FIRST (2年ぶり2回目)
15 「心得」 Uru (2年連続4回目)
16 「スターマイン」 Da-iCE (2年連続2回目)
17 「MOONLIGHT SUNRISE」 TWICE (2年ぶり6回目)
18 「Seven (feat. Latto)」 Jung Kook (ソロでは初選出)※ BTSでは5度選出
19 「コイコガレ」 milet×MAN WITH A MISSION (個人名義を含め初選出)
20 「SPECIALZ」 King Gnu (2年連続4回目)
まずは以上の紅白10組ずつ、20組の発表となりました。いずれも今年話題となった楽曲ばかりかと思いますが、ご覧になっている方々の印象に残っている曲はありましたでしょうか?
明日29日は後半の模様をお送りします。どうぞお楽しみに。