このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは2024年度第４節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は22曲がポイントを獲得。マライア・キャリーが１年ぶりにチャートイン。新MVを公開した「最高到達点」やシングルCDをリリースした「Kissin' Christmas」、今月に入って再浮上している「Dangerholic」が再登場となった。
ここでの初登場は１曲のみ。メンバー全員が兵役に入ったBTSのデビュー曲「No More Dream」が22位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
「花になって」はオーディオストリーミングでトップ10入りしポイントを上昇。やはりこの時期には欠かせない「クリスマスソング」も５位まで浮上してきた。
初登場は２曲。Nizi Project Season 2から誕生したボーイズグループNEXZの「Miracle」が９位。JIMINがARMYに向け送った「Closer Than This」が７位に入った。
上位争いは「晩餐歌」が今週も上昇し、３強を切り崩し２位に浮上。いよいよ「唱」への挑戦となりそうだ。その「唱」は今週も首位を守り、これで14週連続１位。年末はレコード大賞や紅白での披露も控えており、年明けもチャートをリードするのか。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）。
今年最後のアーティストランキングはこのようになり、トップ10ではAdoが２位に浮上。またKing Gnuが２つ順位を上げ６位、米津玄師が３つ順位を落とし８位に後退しました。トップ10では年明け以降、ヒゲダン、米津玄師、King & Princeが昨年のポイントを多く失うため、トップ10の順位変動も多くなりそうです。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第４節の結果でした。今年１年、Green Hill Music Chartをご覧いただき、誠にありがとうございました。年明けの第５節は11日に、第６節は14日に更新予定です。
そしていよいよ、今日と明日２日間に渡り、今年の日本のヒット曲を引き下げ紅白40組が集結する「Green Hill Music Grand Prix 2023」を両日19:00に発表します。また29日の後編では最後にお知らせもありますので、最後までご覧いただけばと思います。
それでは後ほど、またお会いしましょう。
