このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第30節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は25曲がポイントを獲得。ミセスは「Dear」が大きく順位を落としたものの「ケセラセラ」と「青と夏」が前節と順位は変わらないもののポイントを伸ばした。
ここでの初登場は４曲。日本での正式デビューとなるシングルCDから「Supernatural」が14位。今週リリースのシングルCDのタイトルナンバー「LOUD」が21位。俳優・菅田将暉の弟でマルチアーティストでもあるこっちのけんとの「はいよろこんで」がMV配信４週目で初のポイント圏内に。「晩餐歌」がロングヒット中のtuki.の新曲「星街の駅で」が25位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
「晩餐歌」は新曲リリースの効果もあってか再浮上。「夢幻」は音楽番組への出演効果もあるだろう。なお今週月曜日からMVが解禁されている。「I wonder」はドラマが最終回を迎えた効果か。なお順位に変動は無いが「hanataba」、「幾億光年」も前節からポイントを伸ばしており、今週は上位８曲が10Pt.を超えている。。
トップ10での初登場は１曲のみ。来月31日リリースの両Ａ面シングルから「BREAKOUT」がビデオストリーミングで１位となり、８位に初登場となった。
前節初登場で首位を獲得した「コロンブス」は３位に後退。なおMVに関しては緊急的にイメージ画像（固定）のみの形で再公開されている。
変わって首位に立ったのは同じくミセスの「ライラック」。チャートイン11週目にして初の首位獲得となった。今週は長らくオーディオストリーミングで１位だった「Bling-Bang-Bang-Born」を捕らえ、この部門でも初の１位を獲得。これで更にポイントを伸ばせるかに期待がかかる。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）。
トップ10では今週も44Pt.を稼いだミセスがAdoを捕らえ２位に浮上。またこちらも今週ポイントを伸ばしたOmoinotakeがJung Kookを上回り９位に順位を上げた。８位キタニタツヤとの差も僅かで、来週には順位が入れ替わりそうだ。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第30節の結果でした。そして今週末は今年度上半期のヒット曲を振り返る「Green Hill Music Camp 2024」を開催します。こちらもどうぞお楽しみに。
