Indy Japan:1日目(4月20日午後)

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 車の中でうとうとしていたら時刻は昼の1時半。すっかり天気は良くなり青空も見えていた。おそらくオーバルでは路面を乾かす作業が行われていることだろう。さらに、付けっぱなしにしていたラジオから耳寄りなお知らせが。わざわざ初日から来てくれたお客様(公式発表4800人)のために緊急のトークライブを行うと言う。いつもはASIMOが出てくるステージに、参加ドライバー20人中15人が駆けつけた。注目のダニカ・パトリックは松浦孝亮から教えてもらった日本語で挨拶。その松浦孝亮は直前に体調を崩したものの本番には間に合わせてきた。そしてエリオ・カストロネベスはお約束の「ゼンカイフミッパナシ」と言い、会場を盛り上げてくれた。
 15:15、予定より1時間半遅れて午後の練習走行がスタート。インディ・カーの練習走行は予選後の最終練習走行を除き、出走ドライバーが2組に分けて練習走行を行う。さらに今年からはルーキードライバーに限り組分けとは別に、先に20分間の練習走行が出来る。まずはジェフ・シモンズマルコ・アンドレッティトーマス・エンゲ、P.J.チェッソンの4人が20分間の練習走行を行い、その後、翌日行われる予選の走行順(抽選により決定する)の前半、後半10人ずつがそれぞれ練習走行に入った。その練習走行で波乱が。後半残り20分と言ったところでサム・ホーニッシュJr.が3コーナーでクラッシュ。実はこの瞬間、寒くなってきたため車まで上着を取りに行っていた最中で見損なってしまったのである…。もてぎのオーバルには昨年からコーナー部分の外側の壁に、ショック吸収用の特殊な壁(SAFERウォール)を使用。これも破損したため修復作業に時間を要した。この時点ですでに時計は5時近く。さすがに陽も西に傾き始めたがそれにしても北からの風が寒い。なんとか修復作業も終わり走行が再開されるが間もなく雨が降ってきた。さすがに続行不能でここでセッション終了。エリオ・カストロネベスが2番手のトニー・カナーンに0.15秒以上の大差を付けてトップタイムをマークした。
 最後は夕焼けの中虹が見えた(写真参照。デジカメの性能の違いが、戦力の決定的な差)。明日は天気が良くなると言うがどうなることだろうか。  つづく

おまけ:とにかく初日から疲れた、温泉でも行こう。と言うことで、隣町の御前山(常陸大宮市)へ。なに? 休館日!? 仕方ない。道の駅・茂木で情報収集。そこで隣の市貝町に温泉がある情報を入手。それにしても茂木の城山公園にしろ、市塙駅近くの小高い山にしても、山に提灯がいっぱい飾ってあったのはなんか幻想的だった。もうちょっとゆっくり見ていきたかったが市貝の温泉まで行ってみるものの…

休館日

 おーのー…orz

 書き入れ時だろうが、どうして休む…。あきらめてとぼとぼ帰る羽目に…。