アメリカGPの舞台で日本人が優勝

 F1アメリカGPのサポートレースとして行われているインディ・プロシリーズ第6戦にて、今年から参戦している武藤英紀選手が優勝。このシリーズで今シーズン勝ちっぱなしだったA.ロイド選手に初めて土をつける形となった。

 このシリーズは現在、松浦孝亮選手が参戦しているインディカー・シリーズの傘下に当たるレースで、武藤選手は松浦選手と同じ、スーパーアグリ・パンサーレーシングからエントリーしていた。F1の予選後に行われたこのレース(18周)で、武藤選手は初めてPPからスタート。レースでもそのまま逃げ切り、見事勝利した。

 第7戦は明日のF1決勝前に行われ、今日の結果を元にグリッドが決められる。F1関係者に加え、明日は大観衆の前で武藤選手は再び快走を見せることが出来るか。