第2節結果
1位 SMAP(8連勝)
とにかく11.0万枚と言う数字をどう評価するかである。スタートの低さを取り返したとも言えるが、この数字は前作から6万枚以上の大幅な下げ幅であり、セールス的にはかなりの不安を残した結果と言えるだろう。
2位 モモタロス,ウラタロス,キンタロス,リュウタロス(関俊彦・遊佐浩二・てらそままさき・鈴村健一)
6.6万枚はあの「もってけ!セーラーふく」とほぼ同等の数字である。こちらは予想以上の伸びを見せ、先行したはずの東方神起をあっさりと捕らえそのまま突き放す結果となった。
3位 東方神起
彼らにとっては今年は波乱に満ちた一年だった。前作やや取り戻した初動を今回は失う結果となっており、ここからが正念場と言ったところだろう。
4位 吉井和哉
アルバムからのリカットであるにも関らず前作より初動を伸ばす結果となった。次回は期待していい内容と言えるだろう。
8位 愛内里菜
トップ10入りは1年9ヶ月ぶりとなる。今回は4種リリースと言うこともあり結果が求められていたが、この勢いを持続したい。
15位 KOTOKO
予想通り苦戦する結果となった。彼女の特徴的な声が一般受けしたかどうか、今後の戦略を左右するファクターとなるだろう。
第3節展望(年末年始のため、2週間分の集計期間となります)
(26日リリース)
泉こなた(平野綾),柊かがみ(加藤英美里),柊つかさ(福原香織),高良みゆき(遠藤綾),JAM Project,らき☆すたのみんな
上記にもあった「らき☆すた」のリミックス版第2弾。前作は3万枚だったが放送終了から時間が経っており、冬コミの効果を入れてもこの数字が目標となりそうだ。
玉置成実
前作トップ10復帰したものの、その勢いを活かしきれていないようだ。レベルの低そうな今節で入れないとなると今後も苦しい展開となりそうだ。
(31日リリース)
ET-KING
前作の数字と今節のレベルから考えると彼らにもトップ10入りのチャンスが巡ってきそうだ。上記2組より5日遅れとなるが、勢力は安定していそうだ。
おしらせ
このブログコーナーも1周年を迎えました。また併載しておりますGreen Hill Music Chartも新形式になりまして4年目のシーズンを迎えます。そこでこれらを記念しまして、Green Hill Music Grand Prix(紅白歌合戦形式の紙面上歌合戦)を開催いたします。出場アーティストの紹介は30日の午後に行う予定です。07年に活躍したアーティスト計40組はどんな顔ぶれとなるでしょうか。おたのしみに。
オリコン
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