明日は用事があるので2日分まとめてです。
6日目の結果から
スペイン、そもそもどうしてこうなった?? 簡単ではない相手とは書いたが…。ちなみに優勝した国に初戦敗退したチームは無い。スペインのこの敗戦がもたらす意味はこれだけでも分かるだろう。スイスの対策がしっかり出来ていたと言う事だと思う。チリはホンジュラスに順当勝ち。これでホンジュラスを除く3チームが横並びになったと言うべきか。
南アフリカはフルボッコにされてしまいましたね…。まぁ実力相応と言ってしまえばそれまでではあるが、負けた事に加え得失点差-3はあまりに大きい。ウルグアイは最後メキシコだけど、これで一歩前進だね。
グループB
アルゼンチン-韓国
共に初戦勝利。勝てば勝ち抜けとなるだけに激しい試合になるだろう。気になるのは初戦レーザーポインターによる攻撃を受けていたメッシ。暴走した韓国サポの悪態が記憶に新しいところだけに、選手以外からの集中攻撃と言う展開にならなければいいのだが…。
基本的に韓国の運動量は落ちないものと考えるべきなので、アルゼンチンは持ち前のテクニックと個人技で相手ゴールをこじ開ける展開となるか。韓国は勝ち点が欲しいところだが、ここはアルゼンチンが順当勝ちで勝ち抜け1番乗りとなるのではないだろうか。
ギリシャ-ナイジェリア
一方こちらは負ければGL敗退が決まる両チーム。アルゼンチン相手にさほど悪い内容ではなかったナイジェリアが一歩有利か。ギリシャは内容面でも乏しかっただけに立て直すことが出来るかがカギとなりそうだ。
ギリシャが最後アルゼンチンと言う事を考えると勝ち点3がほしいが現状ではナイジェリアが有利と見るべきだろう。
グループA
フランス-メキシコ
ウルグアイが3点差をつけての快勝となっただけに、得失点差では不利を伴いそうな両チーム。特に初戦南アフリカに引き分けたメキシコは追い込まれる立場となってしまったようだ。遅れを取り戻すためにもここは勝ちが絶対条件となる。フランスは10人になったウルグアイを攻めきれずにドローになっているだけに、チームの建て直しが急務だ。
初戦からチームをどれだけ持ち直せたが勝敗の分かれ目になる。追い込まれた立場になったメキシコ優勢としたい。今のフランスはどことなくおぼつかない部分があるように思える。
8日目
グループD
ドイツ-セルビア
前大会も初戦で4点、前々回では8得点と相変わらず初戦からフルスロットルなドイツ。初戦思わぬ失点で負けてしまったセルビアはガーナ相手に苦しんだだけに、ここでも難しい展開になるのではないのだろうか。
豊富なタレントが揃っているセルビアではあるが、今のドイツの勢いの前には食い止めるのは難しいと思われる。ドイツがここで勝ち抜けを決めるのではないかと思う。
グループC
スロベニア-アメリカ
初戦に勝ち勢いに乗るスロベニアがアメリカに挑む構図となっている。アメリカは初戦ラッキーな形で引き分けに持ち込んだが、初戦はまだ状態が上がりきっていなかったと考えるべきか。スロベニアは守備陣の真価が問われるところ。アメリカの攻撃をどれだけ封じる事が出来るか。
現状有利な立場にいるスロベニアは守備的な陣形で勝ち点1を狙いに行くのではないかと思われる。現状1試合あたりの得点が低いだけにこの策は当たりそうな感じだが、それをアメリカがどう破るかと言ったところだろう。引き分けの可能性は現状高そうだが、勝つとすればアメリカか。
イングランド-アルジェリア
イングランドは“あれだけ”と考えれば、イングランドが優位な事に間違えは無い。後の無いアルジェリアは数少ないチャンスを決める事が出来るかがカギとなる。グリーンにまだトラウマが残っているのであれば、「とりあえずシュート打っておけ」と言う事にもなるだろう。