オリコン:2010年シーズン第28節見どころ

第28節の見どころ(ここも旧譜が弱いだけにどれだけ新譜が上位を占めるか?)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 関ジャニ∞(エイト)(現在7連勝中:4作前27.2万枚)
 昨年暮れに3日間連続リリースがあったため、その前のシングルの記録を参考とする。その時と比べると大幅に数字を落としての立ち上がりとなってしまった。さらにその前のシングルは初動34.8万枚。この最高点から半減近い下げ幅となりえるスタートは、以前20万枚の壁をなかなか突破できなかった以前の関ジャニの姿に戻ってしまったような感じである。
想定初動枚数:18.5万枚(3日間連続リリースの効果は、これを見る限り薄そうだ)

2位 RADWIMPSマニフェスト
3位 RADWIMPS「携帯電話」(前作1位・7.3万枚)
 前作から2年5ヶ月ぶりのリリースとなる。さすがにリリース間隔が空いてしまったのと、2枚同時リリースの影響からか、こちらも前作から比べるとスタートは鈍い。メンバーを見る限りではこのまま2位、3位を守りきれるものと思われるが、大幅な売上ダウンは避けたいところだ。
想定初動枚数:5.5万枚(両者の差はわずか。最終的な逆転もありえそうだ)

4位 渡り廊下走り隊(前作1位・2.7万枚)
 実質4位までを前作1位で占める事になったが、さすがにここは相手が強化されている。とは言え前後関係を見る限りでは前作以上の可能性が高く、AKB関連の伸びを引き継いでいるようである。イベント効果もあるが、中盤までどれだけ上位に粘りこめるかがポイントとなりそうだ。

5位 DREAMS COME TRUE(3作前1位・4.6万枚)
 前作はFUZZY CONTROLとのコラボ盤。前々作はアルバム先行のため、ここは3作前の数字を参考とする。公開中の映画「FLOWERS」主題歌で、この作品とコラボした「TSUBAKI」のCMソング。渡り廊下走り隊に先行される展開となってしまったが、明日この順位が変われば4位争いではこちらが有利となりそうだ。

7位 SuG(前作13位・8,200枚)
 順位的にはトップ10の狙えそうな位置ではあるが、前作は「REBORN!」の主題歌だったのと、稲葉浩志より後ろのスタートになってしまった事を考えると、この位置からのスタートでも前作の初動を上回れるかどうかは微妙なところだ。

8位 鳴海荘吉
 「仮面ライダーW」の登場キャラ。Vo.は劇場版で演じた吉川晃司。前後関係から見ると低いスタートと言うべきだが、日曜朝の放送で使われる事があれば、それを機に上昇する可能性もある。

9位 AI(3作前36位・7,300枚)
 前作は安室奈美恵とのコラボ、前々作はアルバム先行のため、3作前の数字を参考とする。その3作前は劇場版「おくりびと」主題歌だったため、ノンタイアップの今回はそれを下回る可能性が高そうだ。

10位 RIP SLYME(前作12位・1.3万枚)
 2001年にリリースした「マタ逢ウ日マデ」のリメイク盤。さすがに順位的には厳しいだろうが、ILMARIに続き先日はSUも大塚愛との結婚が伝えられ話題性は高い。この位置から巻き返す事は出来るだろうか?


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