第２９節の見どころ（本当に強いヤツならアルバム先行であろうと強い）
順位は火曜付けデイリーチャート
１位 嵐（１９連勝中・前作５４．３万枚）
来月発売のアルバムからの先行シングルで「三ツ矢サイダー」ＣＭソング。さすがに先行シングルとなると数字が落ちるのは仕方の無いところであるが、それでもスタートで約１８万枚と他を圧倒している。AKB48がいる都合上この時点での年間暫定トップ３独占は難しいだろうが、このシングルも年間で上位に食い込んでくる事は間違えなさそうだ。
想定初動枚数：４２．１万枚（KAT-TUNの「Love yourself 」の累積を２週で抜けそうな勢いだ）
２位 怪物くん（怪物太郎）
実写ドラマ版「怪物くん」主演の嵐、大野智によるアニメ版「怪物くん」主題歌のカバーシングル。ドラマでの使用されていた楽曲であり、嵐のシングルと同発、５２５円シングルと好条件が並ぶ中でのリリースとなり、こちらも６万枚近く売り上げる好スタートとなった。ドラマ終了から幾分時間が経過している点だけが心配なところだが、このまま２位を守りきる形となりそうだ。
３位 SKE48（前作３位・３．５万枚）
３位争いは混戦となる予想も遭ったが、SKE48が前作の初動を１日でクリアする好スタートを見せ一気にこの争いから抜け出す展開となった。１日で前作の初動越えと言うのは成長期のAKB48と似ており、名古屋・栄発の妹分も、本家同様急激な成長となるのだろうか？
想定初動枚数：５．６万枚（３位を安泰のものとするには急落を防ぎたいところ）
４位 倖田來未（前作２位・３．１万枚：昨年３Ａ面・６．３万枚）
夏恒例の４Ａ面（昨年は３Ａ面）シングルとなる。２月のベスト盤による木村カエラとの直接対決では“奥の手”を使ってしまいブーイングを受ける形となってしまったが、今回はSKE48に先行を許す形となってしまった。伸びと言う点を考えると、明日以降デイリーで先行出来ても今日の差で逃げ切られる可能性があるだけに、ベスト３入りはやや難しくなってしまったか。
５位 DREAMS COME TRUE（前作５位・３．３万枚）
２週連続リリースの２枚目となる。倖田來未が４Ａ面と言う事を考えると、上との差はかなりあるものと思われる。２週続けて週間５位となりそうだが、このリリース形式が初動に影響している可能性もあり、２週続けて初動を落とす可能性もありそうだ。
６位 スキマスイッチ（前作２位・２．１万枚）
今週末公開の「ポケットモンスター」劇場版主題歌。映画公開に併せてか、先週から１週延期してのリリースとなった。前作実績から考えても、タイアップ効果込みでも前とは差がありそうだ。ただ、週末に向けての追い上げの可能性もありえるだろう。
９位 alan（前作２０位・5,100枚）
こちらも今週末公開の映画「必死剣鳥刺し」主題歌。自身は「レッドクリフ」など映画主題歌が多いが、前作の初動を上回れるかは、こちらも週末の追い上げがポイントとなりそうである。
１０位 DEEP（前々作１１位・6,500枚）
前作はアルバム先行のため前々作の数字を参考とする。公開中の映画「ロストクライム -閃光-」主題歌と、ドラマ「いぬのおまわりさん」主題歌を収録。alanに先行を許す形で、タイアップ効果による追い上げも期待できないだけに苦しい展開となりそうだ。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63653420.html
