オリコン:2011年シーズン第4節結果

第4節結果(新譜が無いと言ういつもとは違う展開。変化はあったのか?)

1位 植村花菜(2週勝ち抜き)
推定差 ほぼ無し(1.29%)
 結局1週間デイリー首位を守りきる形で2週勝ち抜きとなった。史上最低枚数とは言え、前節の首位獲得が大きく報じられ、さらに水曜日にはこの曲の2時間ドラマまでもが放送された効果もあり、売上は先週の倍以上となる2.3万枚となった。これは参考ながら、昨年の合併週後半首位の℃-ute「SHOCK!」の1.9万枚を上回っており、例年通り合併週の扱いであれば3.4~3.5万枚までカウントされた事になる。売上以外の音楽チャートでも軒並み上位に顔を出しており、新譜の出揃う今月下旬ぐらいまでは上位に残り続けるだろう。


AKB48
2位 ヘビーローテーション
推定差 ほぼ無し(0.85%)
3位 チャンスの順番
4位 Beginner
6位 ポニーテールとシュシュ
9位 SKE48(先週24位)
 先週同様、AKB48がトップ10に4曲を送り込む事になった。順列が変わったのは、ヘビーローテーションチャンスの順番を逆転し、残る2曲も先週から順位を上げる結果になった。またSKE48も連れて順位を上げトップ10入りとなった。なお、今週は4位までが1万枚オーバーで前節から比べれば上位の売上は回復した。


その他
14位 CNBLUE
 新譜の最高位は日曜リリースで2日間のみの集計となった韓国出身のロックバンドCNBLUE。集計期間の短さもあり前作から初動売上は半減しているが、それでも自己最高位を更新する結果となった。


月曜付けデイリーチェック
 首位は引き続き植村花菜。これで11日連続デイリー首位となる。先週月曜の数字からはやや減っており、今週はドラマ放送による後押しも無いため1万枚の中盤ぐらいまで行ければどうかか。2位はAKB48ヘビーローテーション」、3位はCNBLUE、4位の「Beginner」まで昨日と順位に変動は無い。2位で2,000枚を割っており、これ以下は1万枚到達は難しいか。


第5節展望
 ようやく前作実績組が登場する事になる。前作は2枚同時リリースだったRADWIMPSがここで登場。来月にもシングルを控えているが、ここは順調に売上を伸ばしておきたい。湘南乃風も久々に上位進出のチャンスを得た。当然植村花菜が相手になるが2位を狙いたいところだろう。