第45回日本有線大賞・回顧(mixi転載)

 結果は氷川きよしが7度目の大賞受賞。結果的には順当で以前書いた内容はだいたい合っていると思う。 おそらくこの記事は向こう数年ほぼ同じ内容で使えるはず。

http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/66015179.html
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/65989837.html

 補足するとJUJUの「ただいま」が5ヶ月以上トップ10をキープし続けていたと言う点。昨年の大賞ふくい舞「いくたびの桜」は28週連続トップ10入りしていた事を考えると、この記録が一つの目安になるだろう。水森かおりは当然この記録をクリアしているはずなのだが…。おそらくその辺りがあの涙を物語っているのではないだろうか(単純、故・長良会長を思ってとの可能性もあるが)。

 AKB48が勝てない理由は上記過去記事にも示したが、熱心にCDを大口購入する人はいるが、同じぐらいの熱意でCANSYSTEM(USENではない)に対し有線リクエストしている人がいるかどうかと言えば疑問符が付く。「ギンガムチェック」は週間首位を獲得できていないところを見ると、他の曲も首位を獲得出来ていたにしてもCD売上程の圧倒的な数字ではないだろう。やはりAKB48にとって有線大賞は「他人の土俵」であり、もしPOPS勢4組だけで争っていても、JUJUはおろか、西野カナにも及んでいなかった可能性すらありえる。加えて去年のような事がありえるとなると、AKB48は有線大賞では“視聴率目当ての客寄せパンダ”でしかないと言えるだろう。


 ただ、氷川きよしが勝ち続けていると言う現状もさすがにどうにかできないものかと思ってしまう。今年辺りは水森かおりはチャンスだっただけに一度は取らせてあげてもいいとは思うのだが…