Green Hill Music Chart 2015 第9節結果

お詫び
 昨年第50節において鈴木このみの格付けを付け忘れておりました。鈴木このみはこの週22位となり格付けから除外されました。なお、他のアーティストへの格付けの影響はありません(14 Season Digestに追記補正しました)。
 また前節、7位にNothing's Carved In Stoneがランクインしたとお伝えしましたが、正しくはFear,and Loathing in Las Vegasが7位。Nothing's Carved In Stoneは37位でした。合わせて訂正し、お詫びいたします。


2015シーズン第9節(主に1月21日リリース作品)結果
http://www.geocities.jp/amano_redstar/ranking.htm
表記は総合週間順位(新譜を除く順位) アーティスト名(Billboard JAPAN HOT100での新譜、ならびにシングルCDとして売られていない楽曲を除いた順位)

8位(1位) KAT-TUN(6位)
9位(2位) JYJ(5位)
15位(4位) 中森明菜(16位)
18位(5位) back number(1位)
21位(6位) Block B(35位)

先週初登場トップ10入り(8作)→2週目旧譜内トップ10入り(5作)

 KAT-TUNとJYJによる激しい首位争いがリリース前から展開され(下記リンク参照)注目を集めた第9節だったが、結局初動首位のKAT-TUNが逃げ切りJYJの挑戦を退ける結果となった。
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/67461000.html
 KAT-TUNの初動売上は14.9万枚と前作(12.6万枚)から数字を伸ばした要因は、やはりオリコンでのデビューからの連続首位記録を守ろうとするファンの熱意が大きかった部分もあるだろう。加えてJYJ側がMUSIC CARDをリリースし、CDの売上が分散したのも展開が優位に動いたと言っていい。ただJYJ側の売上が恐れていた程ではなかったのも事実(オリコンを含め)。とは言えK-POP勢の中では高い数字である事に違いなく、Billboard JAPAN HOT100ではKAT-TUNを上回る順位になったところを見ると、ファンがいかにシングルリリースを待望していたかが伺えるところだ。
 昨年の紅白歌合戦で初披露され話題となった中森明菜が初動7位から4位まで浮上。こちらもファン待望の新曲とあって先週も売上を落とさず推移した。CMで話題となったback numberは初動の5位をキープ。配信では先週1週間首位を走りBillboard JAPAN HOT100ではKAT-TUN、JYJを抑え旧譜1位となった。韓国の男性7人組ユニット、Block Bが初動4位から6位と粘り、日本デビュー戦からトップ10入りを果たした。


ランキングダイジェスト
 前節首位のB'zは3位に後退。2位の水樹奈々は7位、3位のBiBiは8位(5週目のランクイン)と順列は変わらず。凛として時雨、Fear,and Loathing in Las Vegasは共に3ランクダウンで9位、10位となった。次点は前節9位の中島みゆき。前作、前々作と結果を出していたRihwaだが、今回は良いところ無く2週目でランク外に沈み格付けを失った。


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/67479927.html