Green Hill Music Chart 2017 第21節結果

2017シーズン第21節(主に4月19日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第19節時点での最新仕様に書き換えました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) 嵐「I'll be there」
2位(1) 欅坂46「不協和音」(3週目・レンタル開始4月22日
3位(初) 多田李衣菜(青木瑠璃子),木村夏樹(安野希世乃)「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 10 Jet to the Future」
4位(2) 乃木坂46インフルエンサー」(5週目・レンタル開始4月8日)
5位() 星野源「恋」(29週目)
6位(3) GENERATIONS from EXILE TRIBE「太陽も月も」(2週目)
7位(24) 藤原さくら「Someday/春の歌」4週目・レンタル開始4月15日
8位(8) Perfume「TOKYO GIRL」(10週目)
9位(17) 倉木麻衣渡月橋~君 想ふ~」(2週目)
10位(初) THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「FRONTIERS」


 昨年のランキング1位、嵐が王者の貫禄を見せつけ順当に首位を獲得した。メンバー相葉雅紀主演の月9「貴族探偵」の主題歌となっており、TSUTAYAレンタルランキングでは早速首位をマーク。上半期は残り5週だが、どこまで年間での順位を上げられるか。
 2週連続1位だった欅坂46は、さすがに相手が悪く2位に後退。週末にレンタルが解禁されたが、嵐の壁は厚そうだ。3位には「デレステ」の新曲がランクイン。特典による売上とCD稼働が一致しており、しっかり楽曲も聞かれているようだ。
 先週ベスト5から脱落した星野源だが、1週でベスト5に復帰。来週のランキングで30週目となる。藤原さくらは欠測が解消され1週目からランキングが表示。「春の歌」はスピッツのカバー曲で、実写映画版「3月のライオン」後編主題歌。CMで楽曲が使われ、配信やレンタルで順位を伸ばした。9位には発売2週目の倉木麻衣が登場。劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」主題歌となっており、先週はCDから1週遅れて配信がスタート。好調な売れ行きを見せ稼働にも影響した。デビュー2戦目となるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEは何とかトップ10入りとなったが、売上の減少と比較すると稼働の下げ幅は小さいようだ。
 11位以下を見てみると、13位に先日アニメが最終回を迎えた「BanG Dream!」のRoseliaが初登場。ゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」からの楽曲となっており、レンタル未解禁ながらこの作品の主人公が所属しているPoppin'Partyを上回る順位をマークした。

 格付けの変動を含めた今週のランキングはこちらからご覧下さい。

 以上が今週のランキングでした。

 来週は谷間の週となり有力どころが不在。唯一の格付け持ちはFlowerとなっている。嵐が首位を守るか。欅坂46が世代交代を告げるのか。来週のチャートもどうぞお楽しみに。