Green Hill Music Chart 2017 第50節結果

2017シーズン第50節(主に11月8日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様に書き換えました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) 嵐「Doors~勇気の軌跡~」
2位() 欅坂46「風に吹かれても」(3週目・レンタル開始11月11日
3位(初) 本田未央(原紗友里),日野茜(赤崎千夏),高森藍子(金子有希)「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 14 情熱ファンファンファーレ」
4位(初) UNISON SQUARE GARDENInvisible Sensationレンタル開始11月25日
5位(2) 乃木坂46「いつかできるから今日できる」(5週目・レンタル開始10月28日)
6位(12) 西野カナ「手をつなぐ理由」(4週目・レンタル開始11月4日
7位(3) Aimer(エメ)「ONE/花の唄/六等星の夜 Magic Blue ver.」(5週目・レンタル開始10月28日)
8位(6) TWICE「One More Time」(4週目
9位(7) DAOKO × 米津玄師「打上花火」(13週目
10位(8) AAA「LIFE」(4週目


 嵐の新曲が初登場1位を獲得。アルバムから中2週での新曲リリースと異例のローテーションとなり、ファンの懐具合が懸念されたが問題なく首位獲得に成功。売上もここ最近の中では高い数字となり、今週のTSUTAYAレンタルランキングでも強さを見せつけ首位を獲得。今季残り2週ながら、この曲も年間ランキングでもかなり上位が見込めそうだ。
 2週連続首位の欅坂46は、週末にレンタルが解禁されたもののさすがに相手が悪かった。なお前作も2週連続首位の翌週、嵐に首位の座を譲っている。3位にはデレステの新曲がランクイン。ここ最近アイマス関連は上位に入れない曲もあったが、今回はベスト3入りと好調な稼働を見せた。UNISON SQUARE GARDENは2週連続リリースで、いずれもレンタル開始が発売後日と苦戦が予想されたものの販売されたCDだけで4位と高い反応を示した。
 西野カナがやはりレンタル解禁に伴い本領を発揮し6位まで順位を伸ばしてきた。ここからどれだけ稼働を維持できるかがポイントとなるだろう。なお先週触れたTWICEの記録訂正について現時点では行われていないため、訂正は行われないものと見られる。
 11位以下では、11位に私立恵比寿中学、16位と19位に「あんスタ」の紅月とRa*bits、18位にTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが初登場。メンバーが1人亡くなり、1年2か月ぶりとなったエビ中だったが、惜しくもトップ10には届かず。またTHE RAMPAGEも伸び悩む結果となった。なお春奈るなの順位は確認できなかったが、前作同様レンタルが後日開始となっており巻き返しの余地は残されている。



 以上が今週のランキングでした。

 さて来週は関ジャニ∞が登場。首位は揺るぎないだろうが、それ以下には実績のあるアニソン、ゲーム系がずらりと並ぶ。中2週となるAqours、連闘となるUNISON SQUARE GARDEN、更に男性アイドル版アイマス「SideM」主題歌にうたプリのシングルと予測が難しいメンバーがそろった。波乱必至の来週のチャートも、どうぞお楽しみに