Green Hill Music Chart 2019 第6節結果

2019シーズン第6節(12月31日~1月6日)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(順次2019年度仕様に更新予定です)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位) 「Lemon」米津玄師(43週目
2位() 「Flamingo/TEENAGE RIOT」米津玄師(10週目
3位(2) 「オールドファッション」back number(7週目
4位(4) 「今夜このまま」あいみょん8週目) 3週連続4位
5位() 「帰り道は遠回りしたくなる」乃木坂468週目
6位(5) 「プロローグ」Uru(5週目)
7位(7) 「U.S.A.」DA PUMP(31週目) 3週連続7位
8位(12) 「赤い罠(who loves it?)/ADAMAS」LiSA(4週目・レンタル開始12月29日
9位(10) 「Memorial」King & Prince(13週目
10位(9) 「君のうた」嵐(11週目


 大晦日NHK紅白歌合戦で披露された「Lemon」が同じく米津玄師の「Flamingo/TEENAGE RIOT」から首位を奪取。「Lemon」は昨季第24節以来、実に34週間ぶり8度目の首位獲得となる。年末年始にかけて主題歌となっていたドラマ「アンナチュラル」の再放送もあり、それも影響したと思われる。そして米津玄師は見事に1・2フィニッシュを達成。まさに昨年を代表する歌手に上り詰めた。
 back numberも2週目の4位以外はベスト3入りを続けており、この年末年始も高い稼働を見せる結果となった。今週もトップ10に新譜は無く、レンタル解禁後の1週間を迎えたLiSAが8位まで再浮上しトップ10返り咲き。代わりに前節8位のKinKi Kidsがトップ10から脱落した。
 11位から20位まででは、13位に桑田佳祐 & The Pin Boysが初登場。紅白歌合戦ではサザンオールスターズのボーカルとして平成最後を締めくくったが、約2年ぶりとなるソロ名義のシングルではその話題性を引き継けなかったようだ。


 以上が第6節のランキングでした。

 さて来週も格付け上位勢は少なく、最上位は1年3ヶ月ぶりとなるAAA。1ヶ月前から配信は開始されているが、その影響がどう出るのか。Aimerは今週末公開のアニメ映画を含めた3A面シングル。CDフラゲ日となる火曜日から配信を始め好調な売れ行きを見せている。こちらもこれがどう作用するか。次回のチャートも、どうぞお楽しみに。