2019シーズン第42節(9月9日~9月15日)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のチャートを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
1位(初) 「馬と鹿」米津玄師(レンタル開始9月28日)
2位(初) 「BRAVE」嵐
3位(2) 「koi-wazurai」King & Prince(3週目)
4位(1) 「夜明けまで強がらなくてもいい」乃木坂46(2週目・レンタル開始9月21日)
5位(4) 「宿命」Official髭男dism(7週目)
6位(初) 「THE IDOLM@STER SHINY COLORS FR@GMENT WING 06」ストレイライト
7位(5) 「ファンファーレ!」Hey!Say!JUMP(4週目・レンタル開始9月7日)
8位(8) 「Lemon」米津玄師(79週目)
9位(7) 「パプリカ」Foorin(57週目)
10位(6) 「Pretender」Official髭男dism(18週目)
昨年の格付け1位米津玄師と2位嵐による、まさに頂上決戦となった第42節。制したのは米津玄師だった。主題歌となっているドラマ「ノーサイド・ゲーム」が先週末最終回を迎えるタイミングでのリリースとなり、またカップリング曲として、これまでDL専売でありながらBillboard JAPAN Hot 100でも週間1位を記録した「海の幽霊」も収録されていた点も影響しただろう。これまで無類の強さを誇っていた嵐を下したが、レンタルがまだ未解禁である点も見逃せない。果たして今季中にどこまで順位を上げてくるのか。
一方嵐は頂上決戦に敗れ格付けを後退。今回はカップリング曲無しの1曲収録で価格を抑えたが、どうやらそれが仇になってしまったようである。また曲自体の初披露が昨年末で、CDリリースまでの間隔を空け過ぎたのも影響し、本来の調子では無かったため、米津玄師に敗れてしまったようだ。
前節首位の乃木坂46は4位に後退。レンタル未解禁となると発売2週目が苦しくなるが、今週の首位争いが来週どう動くかにも注目したい。6位には「シャニマス」の新曲が初登場。前作は欠測が疑われる低い順位(95位)だったが、今回は本来の調子を取り戻したようである。
11位から20位まででは、18位にラストアイドルが初登場。テレビ朝日系で放送されている同名のオーディション番組からのユニットとなり、7枚目のシングルで初のトップ20入りとなった。米津玄師の新曲リリースにより前作「Flamingo」が前節33位から16位に上昇。LiSAも72位から15位まで急浮上している。なお、今週はGENERATIONSと乃木坂46が19位タイと珍しくタイスコアでの決着が発生した。
以上が今週のチャートでした。
さて来週はAKB48が登場。半年リリースが空く異例のローテーションとなったが、これがどう影響するか。上位争いではバンドリのPastel*Palettesがどの位置に食い込めるか。来週のチャート、どうぞお見逃しなく。