2019シーズン第36節(7月29日~8月4日)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のチャートを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
2位(初) 「宿命」Official髭男dism
3位(3) 「ドレミソラシド」日向坂46(3週目・レンタル開始8月3日)
4位(初) 「Hot Hot Hot/ミラーズ」東方神起
5位(1) 「Breakthrough」TWICE(2週目)
6位(6) 「Summer Trap!!」WANIMA(3週目・レンタル開始8月3日)
8位(10) 「Pretender」Official髭男dism(12週目)
9位(5) 「HAPPY HAPPY」TWICE(3週目)
10位(8) 「Remember Me」MAN WITH A MISSION(9週目)
あいみょんが先週2位から順位を上げ2週目で首位獲得。前節TWICEに阻まれる形で格付けを上げられなかったが、これで自力でA1に格付けを上げた。主題歌としても当たりが多いTBS火曜10時台のドラマ主題歌だけに今後も期待できそうだ。
Official髭男dismの新曲が初登場2位。こちらは現在熱戦が繰り広げられている高校野球の放送主題歌(朝日放送系)。「Pretender」も順位を上げており、旧譜にも波及効果が表れている。今週は主にストリーミングで強い両者が1位、2位に入り、CD稼働数でも強さを発揮した。
東方神起はベスト3を逃し4位まで。CD稼働数と言うカテゴリーである点を考慮すると、負けた相手を見ると言い訳が出来ない負けだろう。ポルノグラフィティはレンタルが後日だがトップ10進出と好調な滑り出し。レンタル解禁後の伸びにも期待がかかる。
11位から20位まででは、11位にTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE、12位にSTU48、18位に「戦記絶唱シンフォギアXV」の雪音クリスが初登場。STUは今回いいところが無くトップ10入りを逃し、48GではSKEに続き格付けから除外となった。なお大原櫻子はレンタルが後日となり初動は44位と出遅れたが、巻き返しの可能性はあるだろう。
以上が今週のチャートでした。
さて来週は三代目 J Soul Brothersが登場。LDH系はここ最近苦戦が続いているが、JSBはその状況を跳ね返せるか。DA PUMPは相手が不在なだけに、ここでもきっちり上位を確保しておきたい。次回のチャートも、どうぞお楽しみに。
お知らせ
いよいよ金曜日から夏コミが開催されます。当サークル「“天”レーベル」も3日目となる11日にサークル参加いたします。新刊は以下の2冊です。
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「Anison Analyze + 2019 上半期号」
2019年冬季・春季アニソンにおけるチャート上位曲を一挙紹介
上半期チャートではアニソン以外の声優楽曲を含め今年上半期のトレンドを総まとめ
8月11日・東京ビッグサイト西2ホール、さ02bでお待ちしています