2019シーズン第10節(1月28日~2月3日)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のチャートを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(順次2019年度仕様に更新予定です)。
それでは、今週のチャートを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) 「ホメチギリスト/傷だらけの愛」ジャニーズWEST
3位(2) 「Lemon」米津玄師(47週目)
4位(3) 「Flamingo/TEENAGE RIOT」米津玄師(14週目)
5位(4) 「I beg you/花びらたちのマーチ/Sailing」Aimer(4週目・レンタル開始1月26日)
6位(1) 「僕らの走ってきた道は…/Next SPARKLING!!」Aqours(2週目)
7位(6) 「プロローグ」Uru(9週目)
8位(19) 「Face My Fears」宇多田ヒカル(3週目・レンタル開始2月2日)
9位(26) 「君のうた」嵐(15週目)
10位(5) 「今夜このまま」あいみょん(12週目)
昨年の格付け年間ランキングで21位だったジャニーズWESTと22位のAqoursによる直接対決は接戦が予想されたが、ジャニーズWESTがAqoursを何とか退け初登場1位をマーク。一気にS級に昇格となった。先日2月5日に結成5周年を迎えただけに、ファンも意気込んで臨んだようだ。ジャニーズWESTの首位獲得は「おーさか☆愛・EYE・哀/Ya! Hot! Hot!」以来4作ぶりとなる。別作品での2週連続1位を狙ったAqoursは2位となったが米津玄師らを上回っており、一定水準は超えているだろう。来週のチャートでは3作同時トップ10入りとなるだろうか。
レンタル開始後の1週間を迎えたAimerだったが、米津玄師の2作には届かず順位を伸ばせなかった。既に2月に入っているがまだまだ米津玄師は高い壁として立ちはだかっているようである。一方週末にレンタルが解禁された宇多田ヒカルが8位まで順位を伸ばしこの作品での最高順位を更新。来週は更に上位を伺えそうだ。そして先月27日に2020年いっぱいをもって活動休止を発表した嵐の「君のうた」が26位から9位に再浮上。各チャートにもその影響が表れており、関心の高さを示す結果となった。
11位から20位まででは、13位に「ミリシタ」の新曲、17位にTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが初登場。ここでも20位に嵐の「夏疾風」が42位から再浮上している。なお家入レオは42位と振るわなかったが、こちらはレンタルが後日のため、その際に巻き返す可能性がある。
以上が今週のチャートでした。
さて来週はKis-My-Ft2が登場。以前はルックアップでは弱さを見せるところもあったが、それも完全に克服しS級まで上り詰めている。しかも相手が(誰かさんが大好きな)「ラブライブ!サンシャイン!!」のSaint SnowとAqoursのスプリットシングルとなれば余計に燃えるだろう。レンタル解禁後の1週間を迎える宇多田ヒカルはどこまで順位を伸ばせるか。次回のチャートも、どうぞお楽しみに。