2010年シーズン開幕戦結果(大河の主役が開幕戦の主役。見事な立ち振る舞いとなった)
1位 福山雅治(2連勝)
推定差 6千枚(+3.89%)
来年の大河ドラマ主役や紅白出場もプラス材料に働き初日から前作を上回るペースに。そのままペースが衰えることなく15.1万枚と数字を伸ばし開幕戦をものにした。恐らく浜崎あゆみが予定通りリリースしていたとしても勝てていたであろう。なおこのシングルの表題曲を紅白で披露するため、累計でも期待できそうだ。
2位 THE ALFEE
タイアップ効果が大きいのもあり、こちらも前作からいいペースでのスタートとなった。終盤はペースが落ちたものの3.7万枚と、こちらも前作の数字を大きく上回っての2位獲得となった。なお44作連続トップ10入りは、浜崎あゆみ、SMAP、B’zと並び歴代トップタイ記録となった。
3位 abingdon boys school
こちらは前作以下のスタートとなり、先行シングルと言うハンデをアニメタイアップと安価シングルで乗り切れるかが焦点だったが、結局は前作並みの推移まで持ち直すことが出来た。アルバムに向けてはいい形と言えるだろう。
4位 Buono!
前作より悪いペースでのスタートだったものの、イベントでの即売会が功を奏し4位争いを逃げ切る形になった。売上も一気に取り戻しプラスに転じる事に成功。4位争いは不利が予想されたが、なんとか乗り切ることが出来た。
5位 ランカ・リー=中島愛
終始4位争いでは優位に立っていたものと思われたが、相手の作戦が決まり僅かのところで逆転とはならなかった。ほぼ予測どおりの推移だった事を考えると、相手が一枚上だったと言うべきか。
7位 田村ゆかり
アニメ主題歌では無かったものの、助っ人motsu(m.o.v.e)の効果もあってか前作の水準を維持した。2ヶ月連続リリースで劇場版「なのは」エンディングとなるが、これに向けては好感覚だろう。
8位 The Birthday(自己最高位更新)
スタートでは田村ゆかり相手に先行していたものの、結局こちらも前作並みに水準が落ち着く形に。安定してトップ10入りするには上積みが求められるだろう。
10位 ぷよぷよアイドリング!!!
こちらもトップ10入りは相手関係に救われた感がある。「ときめきアイドリング!!!」との比較は売上・順位共にこちらが上回る結果となった。
その他
12位 川嶋あい
18位 MISIA
川嶋あいはノンタイアップなのもあるが、この数字が低い中前作比減では勝負にならない。MISIAはアルバム同発では力が出せないもの仕方が無い。次回は見直したいところだろう。
月曜付デイリーチェック
首位は引き続き福山雅治。まだ高い水準を維持しており2.5万枚ぐらいまでありそうなスタートとなった。3週目の桑田佳祐が2位。そして7週目の嵐がなんと3位まで浮上。とは言え3位の数字は1,000を割っており、今週は一部を除き新譜が弱いのもあり、レベルの更なる低下が懸念されるところだ。
第2節新譜紹介
関ジャニ∞(エイト)が3日連続シングルリリースと言う型破りな戦術を取ってきた。もちろんベスト3の独占は決定的でどれだけのセールスとなるのかに注目が集まるだろう。その他の新譜は実績が無く展開が不明瞭だが、ネットで話題のタイ人姉妹ユニットのNeko Jumpと声優の茅原実里にとっては、ここはチャンスと言えるだろう。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/62661522.html