第13節の結果から
今週のチャートにおいて史上最低水準の箇所がありました。30位の売上が1,640枚で以前の記録を120枚更新。また、1,000枚のボーダーラインが53位となり、これも6ランク以前の記録を更新。さらに100位の売上は527枚となり、以前の記録を3枚更新しての歴代最低記録となりました。
第14節の見どころ(今一番動向が注目されているあのアーティストが登場)
順位は火曜付けデイリーチャート
1位 東方神起(前作1位・25.6万枚)
前作では一向に収束の見えない事務所問題にファンが決起し売上を大きく伸ばす結果となったが、今回はベスト盤からのシングルカット。さらにアルバム同時リリースとなっている。avexの決算対策とも受け止められかねないが、スタートの数字は前々作と前作の中間ぐらい。シングルカットと言う点を考慮しても高い数字となった。
推定初動枚数:18.8万枚(前々作の数字はクリアしてきそうな勢いではある)
2位 氷川きよし(2連勝中・前作6.8万枚)
昨年は2戦2勝ときっちり勝ち星を重ねたが、今回は相手が相手が相手なだけに連勝は伸ばせないだろう。この日は地元福岡でコンサートがあった関係でスタートの数字は非常に高い。水曜・金曜とコンサートがあり、ここでも数字を伸ばしてきそうだ。
推定初動枚数:9.8万枚(コンサートの有無で数字にバラつきがあるのでこの数字は参考程度か)
3位 SKE48(前作5位・2.3万枚)
今週は渡り廊下走り隊が首位を獲得したが、その勢いがこちらにも波及したようだ。スタートの数字だけでほぼ前作の初動に近い数字をマーク。上下関係を考えるとこのまま週間3位となりそうだが、妹分がどれだけ数字を伸ばしてくるか、AKB48にも刺激となるだろう。
4位 BUCK-TICK(前作6位・1.4万枚)
シングルリリースは1年2ヶ月ぶり。位置的に考えれば妥当な位置からのスタートであり、これだけではどれだけのペースかを特定するのは難しい。前作の数字をクリアする事が出来るかは今後次第だ。
5位 中国(甲斐田ゆき)(前作4位・2.1万枚)
アニメ「ヘタリア」のキャラソン第8弾。スタートはそれ程高くないのがこのシリーズの通例ではあるが、それがこの位置からのスタートとなると、あまりここら辺のレベルは高くないとも受け止めることが出来る。明日数字の見える位置まで上がってくれば、自ずと全体のペースが掴めるが果たして?
6位 フェロ☆メン(前作16位・6,400枚)
シングルリリースは1年ぶり。声優関連が2作品続く形となった。スタート位置が高く、明日以降の調子次第では初動をかなり伸ばしてきそうな形になりそうだがうまく展開するだろうか。
7位 加藤ミリヤ(前作10位・1.5万枚)
フェロ☆メンに先行を許す展開と言う事は、前作からかなり売上を落としかねない展開とも言える。先日のコラボ盤でも結果を残したが、今回は苦しい状況となっているようだ。
9位 谷村奈南(前作16位・6,400枚)
PS3、XBOX360用ゲーム「北斗無双」テーマ曲。話題のゲーム主題歌として登場だが、スタートを見る限りあまりペースアップに繋がっていないようだ。なお、ゲームは今週木曜日にリリースされる。
10位 池田彩/工藤真由
劇場版「プリキュア」主題歌。なんと先週に引き続き「プリキュア」主題歌トップ10スタートとなった。映画はすでに公開されており、週末にはTVアニメ主題歌との相乗効果が出る可能性もある。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/63106879.html