オリコン:2011年シーズン第7節の見どころ

第7節の見どころ(12位までが初登場。週間ではどこまでが初登場か?)
順位は火曜付けデイリーチャート

1位 東方神起(2連勝中・前作リカットシングル19.5万枚)
 ドラマ「美しい隣人」主題歌。事務所問題で大きく揺れ動き、結局ユンホとチャンミンの二人だけで活動を再開する事となる初戦。スタートは前作のリカットシングルより高いスタートとなった。ドラマが火曜日の放送で明日も高い数字を維持する可能性があるが、二人だけになった影響がどのように推移に表れるのか。
推定初動枚数:20.8万枚(他のK-POPグループのファンがどれだけ帰参する事になるのか)

2位 板野友美(ソロデビュー曲)
 「Samantha Vega」CMソング。AKB48のメンバー内では初のソロデビューとなるだけに初日の数字がどれ程のものになるのか注目されたが、なんと初日だけで8.7万枚を記録する好スタートとなった。さすがに首位となると難しいが、どこまで初動を伸ばすことが出来るかが課題となるだろう。

3位 YUI(前作2位・6.8万枚)
 「ユーキャン」と「ウォークマン」CMソングを収録。8万枚台をコンスタントにキープしていたが前作は7万枚にも届かずここは巻き返しを図りたいところだったが、スタートは前作同等ぐらいの数字となった。もう少し数字を伸ばしておきたいところだが果たして?
推定初動枚数:6.9万枚(このままズルズルと初動を落とす展開にはしたくないところだ)

4位 w-inds.(前作3位・3.0万枚)
 アニメ「FAIRY TAIL」エンディングと「スッキリ!!」主題歌を収録。前後関係を見れば相応な位置であるが、アニメが月曜放送のため今日の数字はタイアップ効果がプラスされている可能性がある。このまま4位争いを引っ張る形となるだろうか。

5位 DIR EN GREY(前作2位・2.7万枚)
 シングルリリースは1年1ヶ月ぶりとなるが、この位置からのスタートなら久々と言う影響は少なさそうだ。w-inds.との4位争いはタイアップ面を考慮するとやや厳しい展開となるだろう。

6位 ケツメイシ(前作12位・1.9万枚)
 「東京電力」CMソングをカップリングに収録。タイアップは付いたが今回は1種リリースに戻っておりその影響が心配されるところだが、まずは6位争いを先行する形となった。

7位 田村ゆかり(前作7位・1.4万枚)
 オンラインゲーム「チョコットランド」4周年記念ソング。今回はアニメタイアップではないため前作ほどの数字は難しそうである。2週目のフレンチ・キスとの順位争いとなりそうか。

8位 ランカ・リー中島愛(前作5位・1.8万枚)
 来月26日公開のアニメ映画「劇場版マクロスF 恋離飛翼サヨナラノツバサ~」挿入歌と、来月3日発売予定のゲーム「マクロストライアングルフロンティア」主題歌を収録。今週はタイアップ効果が表れない事を考えると、こちらも前作ほどの数字は期待できなさそうだ。

9位 Aqua Timez(前作5位・1.3万枚)
 アニメ「NARUTO-疾風伝-」エンディング曲。前作に続きアニメタイアップとなったが、こちらの方がタイアップ効果が期待できそうだ。田村ゆかりまでは逆転範囲か。

10位 スキマスイッチ(前作6位・1.6万枚)
 ここ2作は3種リリースだったが、今回は2種リリースとパッケージを減らして望んでいる。更に今回はノンタイアップとなっており、この位置からのスタートだと週間トップ10入りは難しいだろう。

11位 真野恵里菜(7位・1.4万枚)
 やや苦しい位置からのスタートとなったが、イベント効果を含めればまだトップ10入りの可能性を残しているだろう。

12位 清水翔太(前作12位・7,400枚)
 「ウォークマン」CMソング。ここはさすがに前との実績差があり逆転は難しいところ。タイアップ効果で前作越えをしておきたい。