オリコン:2011年シーズン第15節結果

第15節結果(多くの有力アーティストが回避した中、売り上げは、そしてランキングは?)

1位 マキシマム ザ ホルモン(初の首位獲得)
推定差 1千枚(1.40%)
 当初混戦模様だった第15節だったものの震災の影響で大半が回避した中、すでに販売態勢が整っていたため、延期のリスクが高いと判断し予定通りリリースを決断。態勢が整っていた事もあってか、前作以上の推移で売り上げを伸ばし8.1万枚で初の首位獲得となった。この数字なら本来リリース予定だった相手とも勝ち負けとなる数字だっただろう。

その他
11位 五木ひろし
12位 千葉一夫
 トップ10初登場は1曲のみ。6位スタートだった五木ひろしは5年ぶりのトップ10入りが見えていたものの、前作から売り上げを落とし惜しくも11位と言う結果に。一方千葉一夫も僅かに売り上げを落とし12位。しかし13位の中村美律子と共に、自己最高順位を更新することとなった。
 トップ10内ではNot yetが2位、3位のBEASTから1万枚を割る結果に。AKB48が9位から4位に、嵐が11位から8位に浮上。LADY GAGAが2週連続で10位となった。


月曜付けデイリーチェック
 首位は引き続きマキシマム ザ ホルモン。勢いは依然として高く今週も2万枚を上回るペースとなっている。Not yetが1万枚中盤ぐらいの推移。3位にはAKB48が入っているが数字は1千枚を割っている。


第16節の展望
 ここはB'z、Acid Black CherryTHE ALFEETHE BAWDIESと延期してきたGIRL NEXT DOORがリリースする予定であったが、ここの震災による販売自粛により、前作実績組ではTHE BAWDIESのみがリリースする形となった。今回はAIとのコラボ盤となっているが、前作実績と月曜のランキングを見る限りでは首位獲得は難しそうだ。PSP版「ヘタリア」主題歌や、山本譲二など演歌勢もリリースがあるが、売り上げは今週以上に厳しい数字となってしまいそうだ。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64515912.html