オリコン:2011年シーズン第16節の見どころ

第16節の見どころ(販売自粛週後半。流通は正常に戻りつつあるが…)
順位は火曜付けデイリー

2位 THE BAWDIES(前作8位・1.3万枚)
 今週も有力どころは発売を回避する中、前作実績のある唯一のリリースアーティストとして立ち上がりがどれだけの数字になるか注目されたが、初日の数字を見る限りでは前作からかなり低い数字になっていると予測でき、有力どころのいない今週のリリースは裏目に出てしまったようだ。言うまでも無くトップのマキシマム ザ ホルモンとは大きな差を付けられており、3位のNot yetとの差も僅かで昨日の数字を含めると上回ってはいない。よほどの事が無い限り週間ベスト3から落ちる事はないと思うが、ライバル不在であれば結果を残したかったところだっただろう。

8位 山本譲二(前作21位・3,700枚)
 今週も演歌勢から初日トップ10に入る歌手が現れた。今週の10位LADY GAGAが4,200枚となると、今後の推移次第ではトップ10争いに加わる可能性が出てくる。前節の五木ひろしはあと一歩及ばなかったが今週はどうか?

その他
 マキシマム ザ ホルモンが8日連続の首位で2週連続首位へ大きく前進。SKE48が4位に浮上。7位のNYCと9位のFUNKY MONKEY BABYSが順位をキープ。PSP版「ヘタリア」ゲーム主題歌は11位からのスタート。「ヘタリア」関係は水曜付けで順位を伸ばし維持する傾向があるだけにトップ10争いに加わる可能性もありそうだ。