上半期表彰発表:Green Hill Music Camp 2012

 2012年シーズンの上半期表彰となります「Green Hill Music Camp 2012」。いよいよ今日はお待ちかね、メインとなります「Green Hill Music Camp 2012」の選出アーティストの発表となります。

Green Hill Music Camp 2012(開催は5回目)
規定(一部改定)
・ 今シーズン前半に活躍したアーティストのみが選出される
・ 選出は性別に関係なく20組。
・ 併載されているGreen Hill Music Chart 2012年第27節開始時点格付け上位(今シーズン中、第26節までにリリースのあるアーティストに限る)、Billboard JAPAN 上半期チャート、※オリコン上半期売上ランキング上位(シングル・アルバム)、配信ランキング(レコチョク)上位から選出する。
※ オリコンに関しては、今季のリリース作品、また今季中に別パッケージで再販された場合は初動週の売上を省いた数字を有効枚数とする。

 果たして今年上半期の音楽シーンを飾った20組に選ばれたのは誰か。それでは発表です。
(上半期表彰選出回数)アーティスト名「選出作品」(アルバムの場合はAl.を表記)


(初)由紀さおり&ピンク・マルティーニ「1969」Al.
(3年ぶり2回目)いきものがかりハルウタ
(初)AI「ハピネス」
(2年ぶり3回目)福山雅治生きてる生きてく

 オープニングは昨年末アメリカでも話題になった由紀さおり&ピンク・マルティーニ。いきものがかりビーイング系以外からは珍しい劇場版「名探偵コナン」主題歌で登場。CMソングでも話題となったAIは上半期、年間を通じて初選出。「映画ドラえもん」の主題歌を歌った福山雅治がここに入り、ここには劇場版アニメ作品主題歌が2曲入る事となった。


(3年ぶり2回目)氷川きよし「櫻」
(3年ぶり2回目)Kinki Kids変わったかたちの石
(上半期は初)GReeeeNミセナイナミダハ、きっといつか
(上半期は初)Kis-My-Ft2SHE!HER!HER!

 演歌では相変わらず他に追随を許さない売上を誇る氷川きよし、連続初登場首位記録を伸ばすKinki Kidsと共に、意外にも3年ぶりの上半期表彰選出となった。一方ドラマ主題歌で復調したGReeeeNと、メンバー出演のCMソングでの選出となったKis-My-Ft2は、年間表彰はあるものの上半期表彰は初となった。


(2年連続2回目)KARA「スーパーガール」Al.
(4年ぶり2回目)SMAPさかさまの空
(上半期は初)斉藤和義「やさしくなりたい」
(2年連続3回目)B'z「GO FOR IT,BABY -キオクの山脈-」

 未だ高い売上水準を誇るKARAがアルバムで2年連続参戦。SMAPは初となる朝ドラ主題歌で実に初回以来となる上半期選出。ドラマが驚異的な視聴率となった斉藤和義は昨年の年間表彰は逃したもののここでの選出。昨年に引き続き「PEPSI NEX」のCMソングを歌ったB'zが2年連続登場。KARAと斉藤和義は昨年リリース作品での選出となった。


(初)乃木坂46ぐるぐるカーテン
(3年連続4回目)BUMP OF CHICKEN「グッドラック」
(初)Ms.OOJA「Be...」
(5年連続5回目)嵐「Your Eyes」

 AKB48の公式ライバルユニットとしてデビューした乃木坂46がデビュー曲で登場。人気映画の主題歌を歌ったBUMP OF CHICKENは3年連続での上半期表彰。ドラマ主題歌で話題となったMs.OOJAは上半期着信部門1位で堂々の選出。そして嵐はドラマ主題歌となった最新曲で唯一の5回連続選出となった。


(2年連続4回目)EXILE/EXILE ATSUSHI「EXILE Japamn/Solo」Al.
(2年連続2回目)SKE48アイシテラブル!」
(3年連続3回目)AKB48真夏のSounds good!
(3年ぶり2回目)Mr.Children「祈り ~涙の軌道」

 EXILEはATSUSHIのソロ盤を含めた2枚組アルバムで4回目の上半期選出。週間チャートでは今季の連続トップ10ランクイン記録を持っているSKE48がここで登場。もちろん、AKB48も総選挙による圧倒的な売上枚数で選出。そして大トリは映画主題歌で実に3年半ぶりにシングルをリリースしたMr.Childrenが選出された。


 いかがでしたでしょうか。上半期に話題となったアーティスト全20組を紹介していきましたが、思い当たる曲はありましたでしょうか。年間表彰となるGrand Prix(12月29日、30日発表予定)では有線年間チャートを含め、紅白20組ずつの発表となります。今回選ばれた20組は生き残れるか、それとも後期に逆転があるのか。

 Grand Prixに向けての戦いは当ブログでも毎週お楽しみいただけます。それではまたお会いしましょう。