Green Hill Music Chart 2014 第51節 2015 第1節結果

お知らせ:
 先週もお伝えしました通りGreen Hill Music Chart 2015年シーズンはBillboard JAPANの年度に合わせるため、今週のチャートから2014年シーズンと同時進行でスタートいたします。なおBillboard JAPANの年間ランキングが12日に発表されます。この際、年度変更の週が先週(12月8日付)のチャートでは無かった場合は、その発表に合わせるためシーズンの開幕週を修正する可能性があります。あらかじめご承知置きください。それでは今週のチャートです。

2014シーズン第51節・2015シーズン開幕週(主に11月26日リリース作品)結果
http://www.geocities.jp/amano_redstar/ranking.htm
表記は総合週間順位(新譜を除く順位) アーティスト名(売上下落率・Billboard JAPAN HOT100での新譜、ならびにシングルCDとして売られていない楽曲を除いた順位)

2位(1位) AKB48(97.66%・1位)
11位(3位) lily white from μ's(81.43%・20位)
18位(4位) E-girls(89.82%・4位)
19位(5位) KANA-BOON(77.15%・11位)
22位(8位) 大原櫻子(80.17%・14位)

先週初登場トップ10入り(9作)→2週目旧譜内トップ10入り(5作)

※ 今週から判明している範囲で、サウンドスキャン調べの初動売上(パッケージ合算)を明記します。なお、下落率は先週までと同様、オリコンの売上枚数から計算しています。

 AKB48が総合でも2位と高い順位をキープして逃げ切り勝ち。ただ初動は21.2万枚と今年出したシングルの中ではワースト。下落率は前作より若干持ち直したものの、結局年間を通して95%台にすら入れなかった。lily white from μ'sは初動2位から一歩後退し3位。とは言えアイドルグループばかりだった初動上位の中で生き残れたのはやはり自力がある証拠だろう。なお2週前にリリースしたPrintempsと比べると、初動4.0万枚は若干上回っているが、下落率は4.5%ほど大きな数字になっている。
 E-girlsはMUSIC CARDをリリースしたため初動は8位と低かったが、2週目は巻き返し4位までランクアップ。配信が引き続き好調でBillboard JAPANでも高い位置をキープした。前作格付けを失ったKANA-BOONだったが、アニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」主題歌としてリリースし初動10位から5位まで浮上し格付けに復帰。大原櫻子も初動は11位だったが、2週目は8位まで順位を上げ自己名義2戦目にして初のトップ10入りを果たした。


ランキングダイジェスト
 前節首位のMr.Childrenは2位と上位をキープ。一方前節2位のSexy Zoneは6位に後退。前節12位に初登場したシェネルが今週7位に浮上しトップ10入り。CDリリース1ヶ月近く前からiTunesでは先行配信されているが、目下のところどちらも好調である。また新譜がリリースされた関ジャニ∞[エイト]の前作「言ったじゃないか/CloveR」が24位から急浮上し9位にランクイン。キング・クリームソーダが今週も10位に入り、これで5週目のトップ10入りとなった。
 次点は初動4位だったでんぱ組.inc。トップ10にあと一歩届かず格付けから除外される結果となった。


Green Hill Music Grand Prix 2014開催のお知らせ
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/67383838.html

2015年シーズンのルール変更について
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/67374214.html
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/1638/rating.htm

来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/67351431.html