大賞候補となる有線音楽優秀賞の受賞者想定ですが、以前のこの記事を参考にすると
JUJU
この8組が受賞し、大賞を競うものと思われます。去年のメンバーから、千昌夫が三山ひろしに変わっただけで、あとは同じメンバーです。代わり映えが無いように思えますが、結果がそう出ているので仕方がありません。
とは言え、今年も大賞争いは水森かおりと氷川きよしの一騎打ちで間違えは無いでしょう(いい加減、ポップス系と演歌系で1組ずつ大賞を決めないと、向こう20年以上この2人による大賞争いが続きそうだが…)。問題は昨年、水森かおりが初の大賞受賞は、氷川きよしが(マネージャーに対する暴行容疑で)辞退したのか、それともガチでやって水森かおりが遂に上回ったのか。
以前の有線大賞には「最多リクエスト歌手賞」と「最多リクエスト曲賞」が(2009年まで)あったが、上記の受賞想定者は週間ランキングベスト10回数の多い歌手で選定しており、「最多リクエスト歌手4傑」の形となる。ただこれが「最多リクエスト曲」となると、複数楽曲をリリースしているポップス系は不利になり、演歌の中でも年間2枚シングルを出している氷川きよしはどうなるのかと言う点が残る。もちろん氷川きよしは首位獲得回数が多くそれで他の曲より多くリクエストをもらっている可能性はあるが、水森かおりは4月のリリースから半年以上経過した現在でもトップ10内に残っており、累積のリクエスト数もかなりの数に上るだろう。
数年前までは水森かおりの曲は有線大賞の時期までトップ10に残っていなかった記憶があり、「有線音楽優秀賞受賞者の中での最多リクエスト曲」=「有線大賞」であれば、去年遂に水森かおりが氷川きよしを逆転した可能性も否定できない。更に言えば「一番のモデルケース」とも言える2011年もこの例を当てはめられる。今年氷川きよしが9月にリリースしたシングルは両A面シングルであり、票割れが起きているとすれば「最多リクエスト曲」と言う部分では不利となり、水森かおりが王座を防衛する構図が出来上がるのだが…
果たしてどうなるのか