Green Hill Music Chart 2016 第1節結果

2016シーズン開幕節(主に11月25日リリース作品)結果
http://www.geocities.jp/amano_redstar/ranking.htm

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。他所より新譜扱いが1週遅いですが、理由あっての仕様ですのでご理解いただければと思います。
http://www.geocities.jp/amano_redstar/rating.htm


【初登場】新譜を含む順位(新譜を除く順位) アーティスト名(Billboard JAPAN Hot100での新譜、ならびにシングルCDとして売られていない楽曲を除いた順位)
12位(1位) HKT48 feat.氣志團(10位)
13位(2位) Printemps from μ's(32位)
17位(4位) ラブ・クレッシェンド(48位)
20位(6位) CINDERELLA PROJECT(ランク外)
22位(7位) 紅月(ランク外)
27位(10位) fine(ランク外)

先週初登場トップ10入り(9作)→2週目旧譜内トップ10入り(6作)

 HKT48氣志團によるコラボシングルが初動首位の座を守り新シーズンとなった2016シーズン開幕戦を制した。ただ新譜を含めたランキングではトップ10から脱落し、2位とも順位1つ差と安泰では無かったようだ。またBillboard JAPAN Hot100でも先週は3位、今週は旧譜10位まで後退しておりCD売上ほどの人気があるかと言えば疑問が残る内容となった。ただ紅白に再び出場するための課題が見えたとも言えるだろう。
 μ'sの派生ユニットPrintempsは首位に迫る勢いも見せたが、初動の2位は変わらず。先週はμ'sのMステ出演翌日にファイナルライブを東京ドームで行う事が発表される(どう言う訳かそれを告知する番組がまるまるネットに流出していた)激動の週末となったが、今回は一ヶ月おきにリリースされる派生ユニットのシングルを含め、まだまだ「ラブライブ!」は話題を振りまきそうだ。ラブ・クレッシェンドはSKE48からの派生ユニット。こちらも初動から順位は変わらず4位でフィニッシュ。HKT48との直接対決でも注目されたが、ベスト3入りにも至らずやや拍子抜けの決着となった。3月にはNMB48との本体同士での直接対決でも敗れており、SKE48の勢いが失われている感もある。なおSKE48も今年の紅白出場を逃している。
 アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」のCINDERELLA PROJECTは初動5位から1つ順位を落とし6位。こちらも「ラブライブ!」との直接対決で注目されたが、発売週にライブが行われた事もあり、売上が発売週に偏ってしまったか。ゲーム「あんさんぶるスターズ!」の2作が同時トップ10入り。紅月は初動6位から7位。fineは初動7位から10位と順位を落としてしまったが、ここ最近では男性アイドル育成ゲームからの楽曲も上位にランクインしてきており、新たな勢力として台頭してくる可能性もありそうだ。今週初登場でトップ10入りした6作はアニメ・ゲームを含め、なんと全てがアイドルグループとなった。


【その他】新譜を除いた順位(先週の順位) アーティスト名(トップ10入り回数) 
3位(2位) back number(2週目)
5位(1位) Kinki Kids(2週目)
8位(3位) A応P(3週目)
9位(4位) 乃木坂46(5週目)

 back numberは今週アルバムがリリースされたため、来週は順位を大きく落とす可能性がある。Kinki Kidsはback numberとの立ち位置が早くも逆転。A応P、乃木坂46もトップ10圏内をキープ。乃木坂46は5週目のランクインとなった。新譜を含め今週のトップ10は6作がアニメ・ゲーム関連となり、話題性も非常に影響しているチャートとなった。
 初動9位のRADWIMPSが11位とトップ10入りならず。前作実績組は総崩れとなり、水田竜子は初動30位から追い上げたものの15位。シドは来月ベスト盤を控えているのもあり、初動12位から37位まで後退。そして初動3位のLeadは45位まで急落。シド、Leadは格付けを失う結果となった。


来週以降の新譜情報
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/67902847.html