2017シーズン第12節(主に2月15日リリース作品)結果
それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) Perfume「TOKYO GIRL」
2位(2) 星野源「恋」(20週目)
4位(初) LiSA「Catch the Moment」
5位(4) Mr.Children「ヒカリノアトリエ」(6週目・レンタル開始1月28日)
6位(1) NEWS「EMMA」(2週目)
7位(初) 米津玄師「orion」(レンタル開始3月4日)
8位(5) AAA「MAGIC」(2週目)
9位(7) [Alexandros]「SNOW SOUND/今まで君が泣いた分取り戻そう」(3週目)
10位(12) MAN WITH A MISSION「Dead End in Tokyo」(4週目・レンタル開始2月11日)
前作3位が3組登場した今週のチャートを制したのはその内の1組であるPerfume。シングルCDとしては「STAR TRAIN」以来1年4か月ぶりのリリースとなり、ドラマ「東京タラレバ娘」の主題歌となっている。CDより1週早く配信でリリースされたが、そこでの人気も相まって混戦を制する形となった。Perfumeの首位獲得はルックアップチャートが可視化されている2014年度以降では「Cling Cling」以来2度目となる。
星野源は今週も2位をキープし20週目に突入。Billboard Japan Hot 100ではCD発売週以降続いていた1万ポイント台を遂に割り込みベスト3からも陥落。しかしここまでの累積ポイントは相当な数字になっており、早くも年間1位当確では無いかと見られている。3位にはレンタル解禁によりグリーンボーイズが最高順位を更新しベスト3入り。TSUTAYAレンタルランキングでは2位まで浮上し、GReeeeNのルックアップでの強さを引き継いでいるようにも見える。同じくレンタルの解禁によりMAN WITH A MISSIONもトップ10に復帰。こちらは初登場時の順位には至っていないが、ここからどれだけ稼働を引き延ばせるか。
アニメ映画「ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-」主題歌のLiSAが4位と高い順位をマーク。人気作品の映画版主題歌であるのも人気の要因だが、先週は「スッキリ!!」にも出演し、アニメファン以外へのアピールも精力的にこなしている(今週はMステにも出演予定)。前作3位の一角、米津玄師は7位と伸び悩んだように見えるが、これはレンタル未解禁の影響が強いものと見られる。配信では好成績を挙げており、レンタル解禁時の再浮上は必至だろう。
前作3位のもう1組、HKT48は今回12位と振るわず。AKB支店は昨夏にNMB、SKEが揃ってフタ桁順位に落ち込み、HKTだけが前作3位と稼働を維持していたが今回はトップ10に入れず苦しい結果に。AKB本店も前作、総選挙シングルでは無いところで首位を逃しており、今年は苦しい舵取りを強いられそうだ。HKT以外での11位以下の新譜は18位にA3ders!、19位にPoppin'Partyがランクインした。