Green Hill Music Chart 2018 第9節結果

2018シーズン第9節(主に1月24日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様を元に追記部分を整理した文面としました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) 「Topaz Love/DESTINY」KinKi Kids
2位(初) 「Be The One」PANDORA
3位() 「LPS」NEWS(2週目)
4位(初) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER こいかぜ-彩-」高垣楓(早見沙織)
5位(2) 「瞬き」back number(6週目
6位(4) 「風に吹かれても」欅坂4614週目
7位(3) 「WATER BLUE NEW WORLD/WONDERFUL STORIES」Aqours(2週目)
8位(5) White Love」Hey!Say!JUMP(6週目
9位(6) 「明日はどこから」松たか子11週目
10位(7) 「Doors~勇気の軌跡~」嵐(12週目

(↑今週ビルボードジャパンのページがリニューアルされ、フォントが本家The Billboardと同じものになっています)

 KinKi Kidsの新曲が初登場で首位を獲得。これで2作連続での首位獲得となりS級に再昇格となった。今回はアニメ「タイムボカン逆襲の三悪人」現エンディング・テーマと前オープニング・テーマを収録した、アニソンによる両A面シングルと言うジャニーズにしては珍しい構成となったが、一部でCD売上の首位獲得が危ういとの声もあり、ファンが危機感を持って臨んだのも好記録に繋がったようだ。
 2位には先日、衝撃的な引退発表を行った小室哲哉浅倉大介によるユニットPANDORAのシングルがランクイン。「仮面ライダービルド」の主題歌となっており、ボーカルにはドラマ主題歌となった「I need your love」がヒットしたBeverlyを起用。話題性もありTSUTAYAレンタルランキングでは初登場で2位となり、ここでも2位にランクインした。
 第6回アイドルマスター シンデレラガール総選挙で1位を獲得した高垣楓のソロシングルがランクイン。その人気の高さを示しソロでも4位と高い順位を記録した。トップ10内に初登場はこの3組。今週は旧譜のランクアップも無く、ようやく上位の入れ替えが順次行われそうな予感がする。
 11位から20位まででは、11位にアニメ「続『刀剣乱舞-花丸-』」からの楽曲、12位にKEYTALK、13位に和楽器バンドが初登場。KEYTALK和楽器バンドと前作から順位を伸ばしており、今後の成長に期待がもてる結果となった。なお復帰戦となるゲスの極み乙女。は32位、JUJUは74位となっているが、こちらはレンタルが後日解禁となっているだけに巻き返しの余地はあるだろう。


 さて来週、格付けを持っているのはE-gilrsのみ。今季早くも2戦目となるが、結果を出しA級昇格となるか。またAKB系の新ユニット、STU48がデビュー戦を迎える。今回は特定の都市ではなく瀬戸内からの進出となるが、果たして結果は。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。