2019シーズン第30節（６月17日～６月23日）結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の１つであるルックアップ（推定CD稼働）のチャートを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい（順次2019年度仕様に順次更新中です）。
それでは、今週のチャートを発表します。
順位（先週の順位） 「作品名」歌手名（CDリリースからの経過週・レンタル開始日）
１位（５） 「Lemon」米津玄師（67週目）
２位（初） 「優しいあの子」スピッツ
４位（３） 「Sing Out!」乃木坂46（４週目・レンタル開始６月15日）
５位（６） 「Pretender」Official髭男dism（６週目）
６位（16） 「君を待ってる」King & Prince（12週目）
７位（８） 「ハルノヒ」あいみょん（10週目）
８位（10） 「パプリカ」Foorin（45週目）
９位（初） 「真実への進撃」Linked Horizon
10位（28） 「Memorial」King & Prince（37週目）
なんと首位を獲得したのは米津玄師「Lemon」。今季第12節以来18週ぶり12度目の首位獲得となった。時期的に上半期チャートが発表される頃で、その影響によるところが強いだろう。
現在放送中の朝ドラ「なつぞら」主題歌のスピッツが２位。ダウンロードでも１位を獲得しており、今後も上位に残る可能性が高く、意外にも出場経験の無い紅白出場も早くも取り沙汰されている。山下智久はスピッツに及ばず３位。こちらはジャニーズ系にしては珍しくダウンロード販売も行われ週間５位とまずまずの結果。ただCD売上の割にCDの稼働は伸び悩んだか。
レンタル開始後の１週間となった乃木坂46は４位と順位を上げられず。King & Princeは先週アルバムがリリースされ、シングルの稼働も相乗効果で再浮上。９位には「進撃の巨人」Season 3 Part.2主題歌のLinked Horizonが初登場。２作ぶりにトップ10入りを果たした。今週は前節の１位、２位が揃ってトップ10から姿を消し、再浮上６作と珍しい展開となった。
11位から20位まででは、12位に「デレステ」の一ノ瀬志希,宮本フレデリカ。17位に「しんげき」（シンデレラガールズ劇場）の喜多日菜子,喜多見柚,南条光,日野茜,姫川友紀、18位にアニメ「カードファイト!! ヴァンガード」のRAISE A SUILENが初登場。ここでも14位に米津玄師の「Flamingo/TEENAGE RIOT」、20位にKing & Prince「シンデレラガール」が再浮上している。
以上が今週のチャートでした。
さて来週はIZ*ONEが登場。デビュー戦は７位とそれ程高い順位とはならなかったが、ここは相手も不在でしっかり結果を残したいところだ。Aqoursは恒例となっている会員権付シングルで日曜日となる30日リリース。格付けの対象外となるが、実質２日間でどこまで順位を上げてくるか。思わぬ形で首位を奪還した米津玄師だが、来週のチャートアクションは不透明で上位争いは混沌となりそうだ。次回のチャートも、どうぞお楽しみに。
来週以降の新譜情報
お知らせ：
いよいよ今週、2019年度の上半期表彰となります「Green Hill Music Camp 2019」が発表されます。メインとなります「Green Hill Music Camp 2019」、過去に選出歴が無い、今年上半期のチャート上位による「Green Hill Music Trial 2019」。そして今年は新たに平成最後の１年間のヒット曲を振り返る「Green Hill Music Review Heisei Last Year Songs」をお送りします。どうぞお楽しみに
