Green Hill Music Chart 2019 第49節結果

2019シーズン第49節(10月28日~11月3)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のチャートを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい

1位() 「馬と鹿」米津玄師8週目
2位() 「BRAVE」嵐(8週目
3位(1) 「麒麟の子/Honey HoneySexy Zone(2週目)
4位(初) 「KOKORO Magic "A to Z"」Aqours
5位(4) 「空の青さを知る人よ」あいみょん5週目
6位() 「こんなに好きになっちゃっていいの?」日向坂46(5週目)
7位(26) 「ファンファーレ!」Hey!Say!JUMP(11週目
8位(5) 「Big Shot!!」ジャニーズWEST4週目
9位(10) 「koi-wazurai」King & Prince(10週目
10位(11) 「パプリカ」Foorin(64週目

20位まではこちらからご覧いただけます

www.billboard-japan.com

 米津玄師が三度首位の座を取り返し2週ぶり4度目の首位獲得。嵐も2位に上がりこの両者の争いはリリース2ヶ月が経過してもなおハイレベルな戦いを続けている。ただレンタル解禁効果が出始めた4週目以降は米津玄師が優勢になっており、嵐は来週以降、音楽配信開始の影響が出そうである。

 前節首位のSexy Zoneは3位に後退。4位にはAqoursの新曲が初登場。しかし中4週と間隔を詰めてのリリースの影響からか、今回は総じて苦戦しており、分割ユニットシングルを含め次作以降に不安を残した。

 日向坂46はイベントの影響でCD売上が伸びているが、ルックアップも順位を再浮上。Hey!Say!JUMPはアルバムリリースの影響で大幅ジャンプアップ。9位、10位と11位の「Lemon」は前節から1つずつ順位を上げている。

 11位から20位まででは、14位に三代目 J SOUL BROTHERSのボーカル、今市隆二のソロシングル、16位に「ミリシタ」新シリーズの新曲、20位に小倉唯が初登場。この中ではやはり今市隆二の順位が伸び悩んでいると言えるだろう。レンタル解禁後の1週間を迎えたUNISON SQUARE GARDENは前節18位から12位まで順位を伸ばすがトップ10入りとはならなかった。

 格付けの変動を含めた今週のランキングはこちらからご覧下さい

 以上が今週のチャートでした。

 さて来週も有力どころは不在。格付け最上位は約3年ぶりのシングルリリースとなるMONOEYES。前作のアルバムからも2年5ヶ月空いており久々がどう影響するか。NMB48は前作トップ10入りを逃しており、ここが正念場と言えるだろう。首位争いは嵐の配信リリースがどう影響するか。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。