毎度“天”ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
前々から告知していました通り、当ブログで毎週発表しています Green Hill Music Chart は2020年シーズンより大幅リニューアルしてお伝えします。2019年シーズンまではBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のチャートを格付け要素として発表していましたが、2020年シーズンよりダウンロードとストリーミングの週間順位を加え、CDだけではなく音楽配信においても「その楽曲が聴かれたかどうか」を重視したチャートとなります。詳しいルールにつきましてはこちらをご覧ください。
そこでどのような週間チャートになるのか。2019年シーズン最終節のチャートを2020年仕様にしたものがこちらになります。
3要素の週間チャート1位~10位の曲にそれぞれ10~1ポイントが付与され、ダウンロードとストリーミングで1位になった「Pretender」が20ポイントで1位。ルックアップで1位、ダウンロードで2位になった「馬と鹿」が19ポイントで2位となり、順位点が同点の場合は3要素の合計ポイントとなるContact(ピンク)が上位の作品が優先されます。今まではルックアップのみのチャートだったため、最低限シングルCDをリリース(単体発売しなくても可)する必要がありましたが、新しいルールではCDとしてリリースしなくても、音楽配信のみのリリースでもチャートイン出来るようになりました。
この週間チャートの累積ポイントにより曲別の年間チャートが決定します。2019年のベスト20はこのような結果になりました。
年間チャートでは太文字が年間ベスト5、背景色付きがベスト10。そして濃い背景色が年間1位となります。
更に各アーティスト別の総獲得ポイントとなる歌手別の年間ベスト40はこのようになりました。
歌手別のチャートはテニスのツアーランキング同様、ポイントは1年間有効とし、1年経過時点で順次昨年のポイントが抹消されるルールとなります。このなお曲別ランキングを含め、赤文字は現時点での紅白歌合戦出場者となります。アニメ、ゲーム系に関しては年間や上半期の時点で順位を付けない形でまとめたポイントを提示する予定です。
なお、曲別、歌手別の2019年シーズン100位以内の年間チャートについては、準備ができ次第発表する予定です。
(追記)曲別、歌手別の2019年シーズンベスト100を発表します
果たして新ルールとなり、どのようにチャートが変わるのか。2020年シーズンの開幕となる第1節は12月5日に発表予定です。どうぞお楽しみに。